
広島市中区基町のひろしま美術館内で展示されているロダン作「カレーの市民(第2試作)」です。
*(入館料は必要ですが)ひろしま美術館に入館すれば誰もが撮影できる作品です。
カレー(仏:港町)の市民という作品があることは、
ロダン(仏:1840-1917)の「考える人」の頁を編集した時に知ったのですが、その題材や時代背景などは今回、頁を編集することで少しばかり知ったのです。
『ジャン・フロッサール(イングランド:1337年頃-1405年頃)の「年代記」で、
1347年イングランド王エドワード3世(1312-1377)はカレーの町を包囲し、
最も高貴な6人の市民は裸足のまま、帽子は被らず、首に縄を巻き、城壁の鍵を持たせ、差し出せば、町の包囲を解いて市民たちの命を助けるとの要求を出してきた。
ここで、自らの命を投げ出し、町を救ったのが、6人(裕福な指導者の一人ウスタシュ・ド・サン・ピエールが最初に志願し、
すぐに5人の市民、ジャン・デール、ジャック・ド・ヴィッサン、ピエール・ド・ヴィッサン、ジャン・ド・フィエンヌ、アンドリュー・ダンドルが後に続いた)の男たちだった。
これが、カレー市に伝わる伝説的英雄の物語なのです。』
ウスタシュ・ド・サン・ピエールがモデル?

(裕編集の)ロダン作カレーの市民(第2試作)
*(入館料は必要ですが)ひろしま美術館に入館すれば誰もが撮影できる作品です。
カレー(仏:港町)の市民という作品があることは、
ロダン(仏:1840-1917)の「考える人」の頁を編集した時に知ったのですが、その題材や時代背景などは今回、頁を編集することで少しばかり知ったのです。
『ジャン・フロッサール(イングランド:1337年頃-1405年頃)の「年代記」で、
1347年イングランド王エドワード3世(1312-1377)はカレーの町を包囲し、
最も高貴な6人の市民は裸足のまま、帽子は被らず、首に縄を巻き、城壁の鍵を持たせ、差し出せば、町の包囲を解いて市民たちの命を助けるとの要求を出してきた。
ここで、自らの命を投げ出し、町を救ったのが、6人(裕福な指導者の一人ウスタシュ・ド・サン・ピエールが最初に志願し、
すぐに5人の市民、ジャン・デール、ジャック・ド・ヴィッサン、ピエール・ド・ヴィッサン、ジャン・ド・フィエンヌ、アンドリュー・ダンドルが後に続いた)の男たちだった。
これが、カレー市に伝わる伝説的英雄の物語なのです。』
ウスタシュ・ド・サン・ピエールがモデル?

(裕編集の)ロダン作カレーの市民(第2試作)
3月21日(安芸区のわが家付近)天候:くもり。
8.3℃、55%
東京の美術館に初めてロダン展が来た折
ロダンの考える人を見に行きました。
カレーの市民は有名でしたので知っていましたが
その折見たかどうか...。
記憶があやふやです。
ロダンにとっては思い入れのある作品でしょう 見る側にとっても強烈な印象があります。
私の机の上には「考える人」があります。
お話を聞いて、そういえば、
2002年上野恩賜公園の西洋美術館前で、
ロダンの「カレーの市民」をみて調べたことがあったことを思い出しました。
https://yutaka901k.choitoippuku.com/page3ix04.html
記憶は遠くにあり、当時は調べる資料に苦労していたことも思い出します。
展示方法に彫刻依頼者と彫刻作者に違いがあったことは今回知りました。
そうですか。
わたしは、まだブログと云う手段がない2000年4月12日(木)から「われ思う故に・・・」という題の掲示板(途中まで)をはじめていました。
ここ8年ほどほっやらかしになっていますが。
http://masuda901.web.fc2.com/page0a.html