線状降水帯

聞いた事のない言葉でした、「線状降水帯」。

テレビで見ると、確かに線状になって
ずっと同じ地域に留まって
雨を降らせていた雲があり、

その雨の量が　半端じゃなく多かったようです。






先日「雨が上がった！」を書いた日に
夜　テレビを見ていたら
栃木県内の雨が　ものすごかった様子を映していました。

「すごいねー」と見ていたら
茨城県笠間市に出かけていた息子が帰って来ました。

なんと、今　ニュースで見ていた、
栃木県を通って帰って来たそうです。

相当に怖い思いをして　走って来たたらしく、
しばらくの間　笑った顔が張り付いていて
いつになく多弁でした（苦笑）。






雨がひどかったら　
もう一泊　茨城県に泊まって来たら、と
提案するつもりでいた住職は
何も言わずに　まっすぐ帰って来た息子に苦笑。

でも　あの時　もう一泊していたら
帰り道は　もっと混乱していたに違いありません。



茨城県内では　川の氾濫で　とても大変な事になっています。

徐々に水がひいてきたとは言え、
洪水は　まだ収まっておらず、
元通りになるまでには　
これから　どれほど時間がかかるのか、見当もつきません。






私たちの実家が茨城県にあるので
何人かの方から　ご心配いただきましたが、
実家の辺りは　大丈夫です。

ありがとうございました。






けれども、
今回の被災地には　高校の同級生の親戚なんかが
きっと何人かいるだろうと思うので、
とても他人事とは言えません。

そして　利根川と小山川に囲まれた地域に住む者としても
決して　他人事では　ありません。



中瀬の吉祥寺のある地域は
言わば　「三角地帯」、
ひとたび水が出れば
何日も何日も　水が引かない状態になると言われているのです。

近隣の住宅に住む人たちは
避難所へと向かうバスに乗るために
少しは地面が高くなっている吉祥寺に
一旦　集まる約束になっています。






津波の時と同じような映像に、
津波の時と同じように　心が塞がります。

そして
同様の事が　この利根川の上流で起きたら、
どう行動するのか？と　自分に問いかけます。

何ができるのか？

何を準備するべきなのか？

どう心構えをしておくべきなのか？



なかなか答えは出ませんが、
考え続けていかなくてはなりません。

そして、行動に移していかなくてはなりません。

電気や水が止まったら。

エライコッチャ。






この週末は　
運動会を予定していた学校も多かったろうと思います。

鬼怒川の氾濫によって　運動会どころではなくなってしまった学校も
あったろうと思います。

こうして今　埼玉で　のんびりしていますが
「できる事」や「心がけたい事」を
しっかり考えていこうと思います。

知事や市長だけではなく
一人一人が　考えなくてはならない事だからです。

（知事や市長や　国の為政者には　
　もっともっと考えてもらいたいです。）

豊小運動会！

晴れました！

良い天気の日に　豊里小学校の運動会が行われました。

座敷ネズミは、幸せな事に、
住職代理として　運動会に行って来ました！

そうして、間近で　可愛い可愛い豆粒のような一年生や
ググッと大きくたくましい５、６年生の演技を
途中までですが　堪能してきました。

楽しいです！

若返る気がします！（笑）

もっとたくさんの地域の人たちが
見に行って
元気と若さをいただけばいいのに（笑）。