座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

6月の仏遊会

2019-06-07 | 仏遊会
6月の仏遊会は、8日(土曜日)の午後7時30分からです。

テーマは、* 山家会   * 伝教大師  です。

テキストをお持ちでない方には お配りします。

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仏遊会には どなたでも 参加していただけます。
どなたでも、どうぞ お越しください。

午後7時30分までに 客殿の大玄関からお入りください。
今回は座禅はありません。
伝教大師和讃を唱えます。
その後 客殿で お茶を飲んだり お菓子を食べたり 
それから 伝教大師について おしゃべりしたりします。

お待ちしています。



渋沢栄一と言えば その1

2019-06-07 | おしゃべり
渋沢栄一と言えば、   
            



「鎮護国家」です(笑)。





          



中瀬の吉祥寺には 栄一翁が揮毫した「鎮護国家」の扁額があります。

吉祥寺らしい言葉を選んでいただいたようです。



入間の旧黒須銀行(現埼玉りそな銀行の源流のひとつ)の創業家には
「信為万事本」と書かれた書があるそうなので
(読売新聞4月19日朝刊 埼玉県北・県西版)、
ふさわしい言葉を選んで書いていたのかと思います。





吉祥寺にある書は、昭和庚牛の年、とあります。

庚牛って、結局、何年なんだ?

こういうのって、全然 わかんないですよね!

調べましたとも!ハイ。

昭和5年です。

庚午。

読めます、調べましたから。

「かのえ・うま」、または「こうご」と読むそうです。


                    



栄一翁が亡くなったのは 昭和6年の11月ですから、
亡くなる前年のもの、という事になります。





また、渋沢栄一と言えば、「國躰之精華」です(笑)。





こちらは、本堂にあります。

以前は掛けてなかったのですが、
保管するにも大きくて大変なので 掛けてしまいました(笑)。

教育勅語40週年 とあります。

教育勅語が制定されたのは 1890年(明治23年)だそうですから、
1930年(昭和5年)頃の書?

という事は、「鎮護国家」と同じ頃に書かれたのかもしれません。