10月に入って始まった NHK ドラマ10 の
「宙わたる教室」の放送が
今月10日に終了しました。
じんわりとした良さが伝わってくる番組でした。
(投稿が遅くなって、ゴメンナサイ)
大阪府のとある定時制高校・科学部。年齢も抱える事情もさまざまな生徒たちが、2017年、科学研究の発表会「日本地球惑星科学連合大会・高校生の部」で優秀賞を受賞。彼らの実験装置は意外な人物の目に留まり、「はやぶさ2」の基礎実験に科学部として参加する想定外の事態も――。この実話に着想を得て生まれた感動小説「宙わたる教室」を、窪田正孝さんを主演に迎えてドラマ化する!
と こちらに書いてあります。
最終回で 定時制高校の生徒・柳田岳人君(小林 虎之介)が
教師の藤竹先生(窪田 正孝)に呟いた言葉が、
「人って ワクワクするの 止められねぇもんな」
でした。
私は確実に この番組にワクワクしていました。
文句なく、秀作と言えるドラマだったと思います。
このドラマに文句を言うとしたら、
藤竹先生の前髪が 目にかかって鬱陶しい、
石神教授(高島礼子)は
あんなに派手じゃなくていいだろう、
保健室の先生(木村文乃)がキレイすぎる、
保健室登校の生徒(伊東蒼)の姉だか妹だかが、
あんなに美人である必要はない、
藤竹先生の元同僚のJAXAの人(中村蒼)が
あんなに濃い顔の人でなくても良いじゃない、
というところでしょうか。
いっぱいありますね(笑)。
定時制高校の科学部の物語ですが、
定時制高校って、部活があるんですよ。
私が卒業した県立高校にも夜間があって、
同じ教室を使っていたりしました。
同じ机を使っていた人たちと
一、二度 交流した事もありました。
ただ、昼間 働いて 夕方から登校して勉強して
部活もするだなんて、信じられませんでした。
私が会った人たちは
運動部に入っていたそうですが、
聞いてびっくりしましたし、
今でも信じられません。
タフですね!!!
ワクワクは止められない。
なるほど。
止められませんね。
ワクワクしろ、と言われてできるものでもない。
ワクワクって、うっかりワクワクしてしまうものです。
ワクワクしている事に没頭してると、
「頑張ってる」なんて意識せずに
頑張れちゃいますよね。
それって、「努力」とは どこか違いますよね。
「苦労」も苦労じゃなくなってくる。
ワクワクって、魔法なんだと思います。
ところで、私は、
いったいどんな事にワクワクするでしょうか?
葉っぱばかりだったシンビジウムの鉢から
ニョキニョキと花芽が立ち、伸びてくる様子は、
見ていて、確実にワクワクします。
寺務所前の小さな小さな花壇に
何色の何を植えようか迷ったり 植え付けたりする時も
かなりワクワクします。
これから来る変化を想像して、嬉しくなります。
これからどれくらい
大きな株に育ってくれるでしょうか?(ワクワク)
でも、それだけかな?
もう少し違うところにワクワクしたいですよね、私。
来たる年には、もっと自分自身にワクワクしたいです。
ドラマで見た、夜間高校の生徒たちのように。
さて。
何にワクワクしようかな?
考えるだけでも、ちょっとだけワクワクします(笑)。
とりあえず、原作を読んでみようと思います。
あなたのワクワクって、何ですか?