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Major League Series 2022

ワカマツ監督、遂に解任!(9日・シアトル)

2010-08-11 22:24:07 | Seattle Mairners
シアトル・マリナーズオーセンティックキャップ(ゲーム)シアトル・マリナーズオーセンティックキャップ(ゲーム)
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 ドン・ワカマツ監督(シアトル・マリナーズ)が「解任」されたが、数日前、ジャック・ズレンシックGMが「今シーズン中の解任はない」と明言していたらしいのに、この決定。メディアを欺く虚言だったか……
 確かに「解任」されても“おかしくない”成績(42勝70敗)だが、この戦力で“よく”ここまで戦ってきた。シーズンが始まる前に左腕エースと2番打者を与えられたが、肝心のクリンナップ(4番打者)が「不在」。

 昨シーズン=31本塁打を放った唯一の「大砲」ラッセル・ブラニアンを放出したのは、GMの仕事。そしてあまりの窮状(得点力不足)を見かねて、ブラニアンを再び呼び戻したのもGM
 ブラニアンの代わりに獲得した大砲が、トラブルメーカーのミルトン・ブラッドリー(打率.205、8本塁打)で案の定、トラブルを巻き起こした。……そもそも昨シーズンが12本塁打、自己ベストが22本塁打(2008年)のブラッドリーに「大砲」の役割を期待する方が“どうかしている”。

 だからといって、シーズン中、完全な中距離打者のホゼ・ロペス(打率.239、6本塁打)を4番で使い続けたワカマツ監督の采配にも「?」だった。重用していたキャッチャー(正捕手)のロブ・ジョンソン(打率.191)も不振でシーズン途中にマイナーリーグに降格。
 城島健司(現・阪神タイガース)を嫌って、城島への“当て付け”のようにジョンソンを重用してきたが、メジャーリーグの「正捕手」としては如何にも「力不足」だった。ジョンソンの跡を追うようにチームから去って行ったワカマツ……

マリナーズ、ワカマツ監督解任劇の裏側
地元メディアは同情的 (スポーツナビ)


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