<o:p> 前回話が他分野に展開したので、もう一度話します。 勉強好きにさせるにはいろいろな方法がありますが、<o:p></o:p> 小学校低学年または就学前では<o:p></o:p> まず「新しいことを学び、憶えることが楽しい。」という子供にしましょう。 <o:p></o:p> 例えば、お子様が新しいことを覚えたり、いままで出来なかったことが出来るようになったらめちゃめちゃ褒めましょう。そうして、何か憶えたり、進歩すると「たくさん褒めてくれる。=お子様は心地良い。」とするのです。
これが定着すると不思議なものでお子様は周囲の大人達から褒めて欲しくて、自ら新しい知識を身につけようとします。もともと生まれつき持っている(人類に内在している)向上心がたびたび褒めることにより刺激され、いっそう活性化するのです。これが習慣付くとほっといても自分で本を読んで知識を吸収し、大人達に対してそれを披露してくれます。その際もたくさん褒めてあげて下さい。 <o:p></o:p> 昔から「子供は褒めて育てよ。」というのはこのことです。コーチングでいうところの努力に対して正当に評価する(認める=アクナリッジメントを与える)のです。すると、お子様はいっそうその方向で努力をしようとします。 <o:p></o:p> ただし、なんでもかんでも褒めれば良いというわけでもありません。我が子に対して意味もなく唐突に「○○ちゃんはかわいいね」と褒めてもあまり意味がありません。お顔がかわいいのは親に似たからであって、このような本人が努力をしていないことを褒めても子供を勘違いさせるだけです。<o:p></o:p> <o:p> どの分野でも良いです。試しに意識してやってみて下さい。必ず効果あります。<o:p></o:p> <o:p> まとめ<o:p></o:p> 1、親が分野ごとの努力の方向性を教え、示す。<o:p></o:p> 2、お子様が努力したら、途中経過でもめちゃめちゃ褒める。アクナレッジメントを与える<o:p></o:p> 3、自ら学び、身につけることを習慣にする。<o:p></o:p>