当たり前のことですが、「勉強することが大好きな子供に育てること。」です。<o:p></o:p>
親の見ている前では勉強するが、ちょっと目を離すと自分の好きなことをしている-このレベルでは開成・桜蔭はほど遠いです。なぜならシブシブ勉強していて合格できるほどこれら難関中学は甘くないからです。また、仮にお母様が専業主婦だとしても、いつもいつもお子様を見張ることは不可能だからです。
「親が見ていなくてもやるべきことは自分からドンドンやる。自分から必要な参考書や問題集を買って欲しいと言ってくる。問題集を次々やり終えるのが楽しい。自分の計画にしたがって手持ちの問題集を勉強したいので学校・塾の宿題をすぐに終えてしまう。難しい問題を筋道立てて考えるのが大好き。計算問題を速く・正確に解くのが大好き。休み時間に志望校が同じお友達と理科・社会クイズを出し合って楽しんで理科・社会の知識を身につけている。」
-そういうレベルが御三家中学に余裕で合格するレベルです。<o:p></o:p>
したがって、「勉強が嫌い、うるさく言わないと机に向かわない。スキあればサボろうとしている。」そういうお子様は難関中学どころかもともと中学受験に向いていないと思います。勉強嫌いの小学生に無理に中学受験勉強をさせずに、中学2年までに「勉強嫌い」から「勉強好き」になんとか修正して、高校受験で勝負したほうが良いと思います。<o:p></o:p>