以前も頂いた質問ですが、
「人間力」や「親としての力」をつけるのに参考になる本は無数にあるのでまた紹介しま~す。(*^_^*)
生涯現役の知的生活術 価格:¥ 1,620(税込) 発売日:2012-10-11 |
この本の前書きを読むと、「50~60代以上の人が後半生をどう生きるか?」という高齢者とその予備軍をターゲットにした本と思うかもしれませんが、さにあらず。
どの原稿も人生の智恵に溢れており、まさに人間力と親としての力の育成につながります。なぜなら、人間力と親としての力の育成は「人生をどう生きるべきか」という問題意識からスタートするからです。
執筆陣も尊敬する渡部昇一先生をはじめとして曾野綾子氏、三浦朱門氏、千玄室氏、岡崎久彦氏、屋山太郎氏・・・・とそうそうたる顔ぶれです。ひとことで言えば中身が濃い本です。
ところで、上の本とは関係がないのですが、いつも思うことがあります。
それは巷にあふれている「高齢化社会をどう生きるか。」とか「60代からこう生きる。」とか「○○になったらどうするか。」という本は「実際にそうなってから読んでも遅い。」と思います。
というのは、人間は急には自分を変えられないし、何かを変えるためにはそれなりの準備が必要ですから。こういう本はそうなる前に読んでおくのがベストです。そして、それらの本のアドバイスにしたがって着々と準備をしておき、そうなったときには冷静に対応する。幸せな人生には長期計画が必要です。