この連休で買いためていた本を一気読みしました。そして、久々に和田秀樹氏の本を読んでみました。
「悪口を言う人は、なぜ、悪口を言うのか?」という題名に惹かれて購入しました。
悪口を言う人は、なぜ、悪口を言うのか (WAC BUNKO 216) | |
和田秀樹 | |
ワック |
なかなか面白かったです。ところどころで「そう、そう、そ~なんですよね~。」とおもわずつっこみをいれていました。楽しめますし、精神科のドクターの本ですから勉強になります。(今人気のドラマ「ドクター倫太郎」も和田秀樹氏が監修しています。)
ちなみに、私の娘が高校在学中、その運動会に父兄の一人として参加されていたので同じ中高一貫の女子校に娘を預けた親として以前から親近感は感じていました。
ところで、悪口・陰口と言えば、まともな欧米人はそこにいない人の悪口(陰口)をまず言いませんね。もしうっかり言えば、それは「アンフェア」だと言われ、友人達の尊敬を失ってしまうからです。「言いたいことがあれば直接本人に言うべきだ。」ということがまともな欧米人の常識(common sense)ですから。私はもとより日本大好きですが、こういう気質は欧米のほうが素晴らしいかもしれません。