小3男子の母です。計算練習を毎日やらせるのが良いというのはわかっているんですが、毎日となるとなかなか続きません。
毎朝起きたら、顔を洗って、お着替えして、朝ご飯を食べて、歯を磨いて、登校。習慣となっていると思います。計算練習をこの朝の習慣に入れるのが良いです。「いつもより30分早く起こして、食事その他登校準備が整え終わり、まだ30分、時間の余裕がある。」となるようもっていきます。その時間に毎日計算練習をやらせます。はじめは易しい問題ばかりやらせます。
そして、約3週間経って毎日の習慣として確立してきたら徐々に難しめの問題をもやらせます。習慣として確立する前はお子さまもシブシブですが、3週間ほどたって習慣として定着すると、自分からやるようになります。
何でも新しく始めることは習慣となるまではお子さま本人はもちろん親のほうも大きなエネルギ-が必要です。習慣となるまでのはじめの2~3週間が一番苦しいところです。習慣として確立すれば、あとはその習慣を維持するだけですのでそれほど苦労しません。
ですので、習慣として確立する前に、嫌になったり、お子さまのわがままに親のほうが振り回されたり、先に根負けしないことです。
継続は力です。どんなことも習慣として継続することによって自分に負けない克己心が培われます。
反対に子どものわがままに振り回され、中途で挫折し、なにも達成せずに辞めてしまうと「中途で挫折する悪い癖」がつきます。(最悪の習慣です)
お子さまがどちらになるかは幼児の頃からの親の教育・躾次第です。