「○○○に入れば、努力しなくても□□に行ける。」
そんなわけないでしょう?!
これは教育、学問の世界に限らず、あらゆる分野で「そんなわけないでしょう?!」です。
みなさん、ご存じですよね。
本当はご存じなのに、我が子のことになると、「私立の○○○小学校にいれてしまえば、普通にやっていればイイ大学に入れる。」と何故か誤解する方がいらっしゃいます。小3~4になるくらいに現実を知り、それが勝手な甘い期待だったと気づいて方向転換される方はまだ良いほうです。
12年間一貫教育では「うちの子もいつかやる気を出してくれる。」と忍耐強く待っている間に最悪「何事にも努力を嫌う人間」が出来上がってしまうかも知れません。
せっかく多方面で才能豊かなお子さんを授かったのに・・・・もったいないです。
「それはそれで本人がそう決めたことだから、しかたがない。自己責任だ。」と言う方もいらっしゃいます。
たしかに、人生の選択は本人自身がするものです。しかし、本人が後々悔やむような選択をみすみすさせるのではなく、「本人が正しい選択をした。」と満足できるようにタイムリーに指導・助言するのが親のつとめではないでしょうか?
数十年実社会で生きてきた親と数年の人生経験しかない視野の狭い子供では判断力に大きな差があるからです。ただし、我が子といえども独立した人格です。人(一人の人間)としては対等です。ですので、一人の人間として人格を尊重しながらも、教え導くことができれば最高です。
ではまた