絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

往復計約1300km(No.1073)

2021年11月23日 22時56分32秒 | 旅行

 連休をつかって久々に一泊二日で旅行に行ってきました。夫婦で2時間ごとに運転を交代して、車で福井県まで旅行です。朝4頃頃さいたま市を出発して、行きは圏央道、中央高速、東海北陸自動車道経由で越前大野城と永平寺。宿泊は温泉旅館。2日目は現存12天守の丸岡城と一乗谷朝倉氏遺跡を訪れました。帰りは北陸道、上信越道、関越道経由で、ぐるっと1周回りました。往復計約1300kmの大遠征でした。

昭和43年に再現した越前大野城は鉄筋コンクリート造りで内部は資料館になっています。

明治時代の廃城令で一斉に壊された天守、城郭。今更言ってもしかたがないことですが、今思うとなんともったいないことを・・・・。再現天守を見るたびにそう思います。

               越前大野城全景

 

               越前大野城4階から

大野では在来種のそばの実がたくさん採れるので、手打ち10割そばを堪能して、次の目的地に向かいました。

 永平寺は曹洞宗の大本山です。歴史で学んだので知識としてはありましたが、初めてリアルに訪問しました。道元禅師がこの山深い地に座禅修行の道場として開きましたが、現在も曹洞宗の僧侶を育成する場となっています。雪深く修行僧もいるので年末恒例の「行く年来る年」の撮影場所に何回かなっています。

 

           永平寺

 2日目は朝から丸岡城訪問。

 ここ丸岡城は現存12天守の一つで、もっとも古い建築様式です。丸岡城に登城するという長年の思いがついに叶いました。1576年に建設されて以来、天守閣は445年間も健在です。素晴らしいです。ちなみに、現存12天守で私がまだ登城していないのは残すところ弘前城、丸亀城、宇和島城の3城のみです。ここ2~3年以内に登城できれば最高です。

               丸岡城全景

この丸岡城の屋根はすべて石瓦(自然の石を削って作った瓦)で葺いています。

 

        丸岡城3階から石瓦

3階には望楼がありますが、大変危険なので出られません。だから写真だけ。

         丸岡城望楼から

城の狹間を通して真っ赤に燃えた紅葉を鑑賞。

    丸岡城狹間から燃えるようなまっかな紅葉

次の目的地は一乗谷朝倉氏遺跡

一乗谷のほぼ真ん中から北部を撮影。本当に谷になっており、周囲を山に囲まれているので

谷の両端を護れば里ごと護れますね。たしかに、天然の要害です。

ここも歴史の舞台となっているのでずっと来たかった所です。

        雨に煙る一乗谷北部

朝倉氏の屋敷跡の中庭に日本最古の花壇?があり、発掘調査によりいろいろな種子が発見され、なんと「1年中花を楽しめる」よう四季の花が植えられていたことがわかっています。

        一乗谷朝倉氏屋敷跡

発掘調査により判明したことを基に、福井県はなんと武家屋敷と商家を再現しました。

           一乗谷再現家屋と通り

         再現武家屋敷の内部

★娘が幼児や小中髙生だった頃は子供の教育を兼ねて旅行先を決め、家族旅行に出来るだけいろいろな実体験を盛り込んだものです。地理、歴史、理科が好きになるように工夫したものです。娘が社会人3年目となった今は自分たち夫婦の興味・関心のために旅行プランを作成しています。

 お子様のためになり、親自身も楽しめる。ーそんな家族旅行を皆様も企画されてはいかがでしょうか?すべてはお子様を「勉強大好き少年・少女」にするためです。

 


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