先人の努力で作られた簡易水道の掃除の日だ、昔は水道がなかったころ井戸水に頼るのであるが、かなげといい水がサビ色で赤いのだ、飲み水には不適で困り、高い山の中腹の水源より水を引いている、10戸の隣保の大工事、よく完成させたもの、砂利をかつぎあげ、この高さに工事をしている、その努力、苦労がしのばれる、今は花、植木の水やり、洗い物くらいの用途だが、タダというのは魅力である、今は市水道があり昔のことなど笑い話にもならないが・・。作業のあと隣保で食事会をする、数少ない飲み会です、かなげのところには温泉が出るという、この集落に温泉があるのも<かなげ>のおかげかも・・。<写真 朝の遊歩道と我が集落>