きょうから10月・・・朝夕ずいぶん涼しくなった。
いつもの散歩道、誰がかけたか、お地蔵さんに新しい「よだれかけ」が・・。
前に自然に生えた彼岸花が咲き絵になっている。
このお地蔵さんは毎朝のこと前を通るたび手を合わせるところ。
どなたが作られたのか、宝暦14年(1764年)正法寺徳兵衛と享保3年(1,719年)のもの、300年も前から村人を見てきたであろう。
冷夏で大飢饉、多くの村人が餓死したとの記述もある。
徳川吉宗の時代のものか・・・?
この谷の奥に300mほど畑や屋敷跡、よくまぁこの石垣を積んだものと感心させられる
この頃の住民が食糧増産のため耕したものであろう。
我が家の墓地の前も通る、そのときに先祖に子たちのこと、家のことなど近況も話すのだ。私も老いたもの・・・と思ったり。
若い頃に私も地蔵さんを一回だけ彫ったことが・・・
笑うような幼稚な作品がこれ、何処にもらわれて行ったか見当たりません。