示玄

日々の雑感

立春

2006-02-04 17:49:44 | Weblog
 山も田んぼも雪に埋もれてはいるが「立春」の声を聞き どこか春の兆しを感じます。
 「禅の言葉」のなかに「千里同風」があります、遠く離れたところにも同じ風がある、友のメールにその気持ちが読める、見わたす空はどこまでも続き、遥か遠くに同じ心を持った人がいる、笑い悲しみ一緒にいる人だけが共感しているのではない、むしろまだ会ったこともない人の上にも、この空が広がり同じ空を見ていることに思いを馳せる、これが「千里同風」ということだそうです。
 春の風を待つ心は同じ・・・今日は立春。<写真 まだ蕾、前の梅林>

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 節分 | TOP | 白熊の親子 »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | Weblog