吹雪になりました。
積雪30cmほど・・・
床の間の掛け軸 「雪中の松」にしました。
雪の下に松葉の緑が少し描かれている、祖父はわたしにいろんなことを訓えた。
掛け軸が好きだった祖父の収集品のひとつ、
季節に合った軸をかける心の余裕がほしいもの・・・。
松樹千年翠 (しょうじゅせんねんのみどり)
春は花、夏は新緑、秋は紅葉と感覚的な美しさに押されて、松の翠が人の目をひくことは少ないが、寒風吹きすさぶ蕭条の候ともなれば、今まで目立たなかった松の翠の万古不易の美しさが、改めて見直されることになる。うつろいやすい世の中の、うつろうもののみに目を奪われて、常住不変の真理を見失うようなことがあってはならない。
写真下 <雪の辰鼓楼>
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