白梅

　「雪裏の梅花」＜せつりのばいか＞雪の深い冬が過ぎようやく訪れた春を喜び、その白さは凛として美しい。毎日かよう道ばたの梅園の花がやっと開き始めた。
　写真はいまひとつですが、うす曇りの春の陽に・・・ここの横の豊岡南高校は少子化のためなくなりました。メモリアルツリーかな・・？　名札の付いた木も・・。

「北国の春」にも歌われているように、このあたりは梅と桜は一度に咲いて、もうすぐ桜の季節も・・・口ずさんだ歌は”湯島の白梅”＜写真　白梅＞
　

峠

　この冬に雪の中通った峠が今は春・・・。遠くに見える神鍋高原の山並みに残雪が光って美しい、山桜がぼちぼち咲き始める頃です、木の芽が膨らみはじめすこし紫色のように見えます。この道「てっせん街道」てっせんの花が道ばたに作られております。

＜写真　峠の春と下は冬景色＞　

「但熊」

　こんなお店が３月２１日オープン、そこらにはないお店です。
百姓館のお隣に「但熊」タマゴかけご飯のお店、ケーキ　コーヒーもあります。

　

クマの椅子を作らせていただきました、チェンソーアートを丸ノミで仕上げたものです。＜写真　但熊＞

大路ダム

　大路ダムに仕事があり出かけた、ここにダムがあるのは知りませんでした・・・右側の山が竹田城跡です。

　ソヨゴの木がたくさんあります、早春の林に木漏れ日のなか、ひときわ映えて美しい赤色。＜大路ダムとちょっとピンボケのソヨゴです＞

３００回

　定年からもうすぐ２年、何をしていたのか歳月の過ぎるのは早い、貴重な人生、命の切り売りはどうかと思いながら、友達に誘われれば、必要としてくれるのはありがたいと、喜び仕事に出かける・・・。
　「下載清風」積荷を降ろして軽くなれば船が清風にのり軽やかに進む、肩の荷も背の荷も降ろせば、飛ぶように歩けるのに、降ろすのは心の荷物・・・そんなことも思ったり・・・。　　

　おかげさまでこのブログ一日も休まず３００回を迎えさせていただきました、きょうも忙しくて写真も撮れませんでした。もう少しましなこと書くつもりだったのですが・・・。いつもご覧いただきありがとうございます。＜写真　郷の夜、ブログのコピーが３００ページ＞

２９９号

　春一番の嵐か　風雨の一日でした、夕方は豊岡市街は霧の海に、この霧で車もヘッドライトをつけるほど・・・。雨と風でこのところの雪がすっかりなくなりました。
　この雨でまた一歩春に近づいた感がいたします、梅の花がほころびはじめました。美しい花もたたいて落とすほどに降る雨も一夜明ければ、雨で潤した花が開きその香りが満つる・・・。　”夜来風雨声”こんな夜です。＜写真　紅梅＞

水鳥

　この水鳥 ,雪どけの泥水のなかでも気持ちよさそうに泳いでいます、きょうは昨日とは大違い 寒さもゆるみ暖かな一日でした。

山の三月東風吹いてどこかで春が・・・春の雪は消えるのも早い、この椿一人暮らしの老婦人が住んでおられたお宅の庭の椿です、今は廃家となっています、こんなに美しく満開の大木なのに、見る人がないとは・・・高齢化社会、こんなのも珍しくなくなるかも・・・。＜写真　鴨と椿＞

ホワイトデー

　自然界もホワイトデー・・・？　この時期大雪警報まで出て大きなボタン雪、野も山も白銀の世界となりました、昨日は工房に神戸からお客さんが・・・うわーきれい、美しいと感嘆の声でした。この雪も美しいと見るこころがすばらしい。
　

買い物に出かけても売り場にもうストーブは見えなくなり、春の装いですのに・・・。＜写真　雪の市街地、東の山＞

ひな人形

　思いがけない春の雪、３月に入りいくらか暖かくなっていたが 、きょうは寒い一日となりました、昨年も今朝と同じ１５センチの積雪がありましたのが・・・。　我が家もひな人形を出しました、このあたり４月３日が雛節句、それまで飾っておきます、これを飾ると春を実感いたします。＜写真　雛人形＞

南郷洗堰

　円山川の氾濫から治水工事が急ピッチで進みだした、この地域ダンプが行きかいどの川も重機がすごい数、この工事が完成すれば下流に流れる水量は大変なものであろう。豊岡市街地の水害が心配だ。
　最近台風のたびの洪水は上流の河川改修のためだと思いますが・・・。
この写真「南郷洗堰」土木遺産のひとつ、琵琶湖の水位調節と瀬田川と淀川の治水に大きな役割をはたす、この広大な琵琶湖の流れ出るのはここだけとは・・・。先人の築かれたこの土木遺産、瀬田を制するもの天下を制するとか・・・”我は湖の子さすらいの旅にしあればしみじみと　昇るさぎりやさざなみの滋賀の都よ・・・”歌のごとくこのおだやかな流れの美しさをカメラに・・・。　　＜写真　南郷洗堰＞