青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

山へ~房総・富山~

2005年02月05日 22時22分57秒 | 日常
大学の集まり5人、最近は勝手に部活を作るのがブームらしく。
今回は船橋在住K氏を幹事とするハイキング部活動として、千葉県は房総にある富山(とみさん)へハイキングと相成りました。
富山は標高350m、南峰と北峰からなる双耳峰(そうじほう)であり、写真で見ると分かるようにラクダのふたコブが並んだような形の山であります。高曇りの天気なれどさすが房総冬とは言え暖かく、道すがらには菜の花も咲いておりました。

県道脇のお寺の境内の裏手から山へ
いきなり結構な傾斜に、参加者から文句爆発(笑)ハイキングじゃねーじゃん!登山じゃん!ゼイゼイハァハァ言いながらもエスカレーターまだー?など悪態だけは突き続ける我々w。
きれいなスイセン畑なんぞを愛でている余裕もなく、ただただ続く急傾斜の登山道を心臓をバクバクさせながら登る。登る登る登る

一時間程度の登りに声もなくなった頃、ようやく富山南峰到着。相当ヤラれてます(笑)。
さらに北峰を目指しコブの間の峰を進軍すると、急に視界がパッと開け目標地点の富山北峰到着。大きな広場に木製の展望台がある。晴れていれば関東の十一州を見渡せるというここからの眺めはなかなか。東京湾と、三浦半島と城ヶ島までは見えました。
ただこの人だけは、こんな場所でも脇目も振らず東スポ片手に電話投票していたが(笑)。

登りと比べると下りは早く、スイスイと下る。
ただ、下りでは登りに比べスピードが出るせいか、足に掛かる衝撃の量が半端じゃない。全員下に降り切った時にはヒザがガクブルになっているという…かく言う私も太モモに川崎なみのカナーリな違和感w。運動不足だよねえ。僕達(笑)。

疲れ切った体を癒すにゃ温泉だと言う事で、幹事オススメの岩婦(いわぶ)温泉にて入浴。なかなか硫黄の香りが濃く、お湯の色があめ色?のような不思議な色をしていた。男5人が入るには狭すぎる湯船だったが納得の温泉。幹事GJ。
湯上りに保田の漁港の食事処「ばんや」で打ち上げして帰途へ。

たまには、歩くのもいいかもね。
コメント
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