青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

不義理ってこういう事を言うんだね

2006年01月14日 23時43分56秒 | 日常
李がロッテ電撃退団!巨人入り熱望 (日刊スポーツ) - goo ニュース

日本一なんてなるもんじゃねえなと言う感じのお家騒動が続くロッテだが、今回のこの一件はちょっと頭に来るね。

双方が一回合意に達していた事、スン本人も「来年はロッテでやる」と言った事、それを全部ご破算にして「自由契約にしてくれ」なんてFAX一枚で通告されて…しかも理由は聞かないでくれ?ナメてんのか。
この水戸弁護士ってのは石井弘寿(ヤクルト)の「メジャーに行けると言った言わない」でもヤクルト球団と揉めているあたり相当の食わせ物のニオイがプンプンするな。ってかロッテをキープにしといて巨人からの話をまとめたから契約切ってくれって…

「約束通り保留選手名簿から抜いて欲しいという要請でした」で終わりですか瀬戸山。どんな約束してんだよお前らは!。てかこの「一定期限が過ぎたら無条件でリリース」ってセラフィニも同パターンだったな。どうやらロッテの外国人連中とフロントはかなり選手有利な不平等契約を結んでいた事が分かる。
そういう話が出て来て条件を引き上げたりスンが望んでるらしい「守備位置の確約」とかのゴネ得を許さない姿勢は評価するが、億の単位で動く契約の話が、しかも一回合意でまとまっている話がFAX一枚でチョン。何だそれ。
瀬戸山よお、ちょっとバカにされすぎじゃないかい。マジで。

失意と不遇の昨年、明かりの見えた今年を踏まえて来年をもう一年ロッテで腰を据えてやってくれるなら応援もしたし、きっともう一段階ステップアップしてくれるものと感じていた。不当に高い年俸とか守備位置かぶる使い勝手の悪さはチーム構成上「本当に必要なのか?」と疑問視する声も多い事は知っているが、一人の選手として、ホームランバッターとしてのイ・スンヨプは魅力を感じていた。
来日する時もメジャーを断念しての日本入りだっただけに、腰掛けでロッテに来る事は十分知っていた。それでも日本で野球を勉強して、十分に納得出来たらメジャー行って来いと契約したのがロッテだったはずです。

しかしながら結局メジャーを目指すでなく、自らの至らなさを恥じる事なく(今年の成績だって十分とは言えないだろう)、起用法や他の外部的な要因を理由に日本国内で条件を天秤に掛けて動くって事はメジャーも諦めたって事でいいんだな?って感じ。それじゃないと筋が通らんぞ。この話は。
それと巨人はロッテが保有契約している選手に堂々とタンパリングをしないように。…うーん、あそこの球団には何を言っても無駄だと思うけど(笑)。瀬戸山は読売グループに(おそらく)弱みを握られてるしな…

「厄介者の扇風機がいなくなった」なんて呑気に喜んでるのは嫌韓厨だけ。
球団が思いっ切りバカにされた事に対して怒らないといかんよなあ。
コメント
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