青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

おなかの急降下

2006年01月18日 23時16分51秒 | 日常
職場の近くで午後3時、忙しく昼飯を食っていなかったのだが時間もないのでカレースタンドへ。
カレースタンドとは言え、近所ではそこそこ評判の美味しいカレー屋。昼下がりでもそこそこカウンターの埋まる店で、隣に30代の女性。

「スタミナ生5倍~」

何となく女性が口にすると卑猥な感じもするこの言葉だが(笑)、カレーの上に豚バラ肉のしょうが焼きを載せた「スタミナカレー」に、生卵をトッピングして辛さ5倍でね、と言う意味です。
ボリューム満点、腹持ち良くてタマゴ付けて720円とまあまあ値段も手頃。大多数の人がコレを食ってるここのスタンドのご自慢のメニュー。ちなみに「焼き」と言うと目玉焼きが乗って出て来る。
私もいつもここに行くと「スタミナ生」と一言しか言わない。言って1分と経たないうちに出て来るのも、待つのが嫌いな私にとっては良いのである。

で、「スタミナ生!」でお終いにしようと思ったのだが、隣の女性の一言に釣られて言っちゃったんだよねえ。「5倍」と…

辛杉(笑)。

なんか首筋から変な汗かいてるし(笑)…
良く考えたら普通でもちょっと辛目のカレーを出しているこの店で、その5倍な訳だから…
うかつだった。
隣の女性は普通に食っているのだが…

あああんたおかしいよ!と頭の中をケント・デリカットにして、横目の女性を見ながら脳髄まで痺れるような辛味と戦っていると、舌が麻痺すると言うか顔の下半分が麻痺したような感じで勝手に鼻水が出る(笑)。これでこの店には20倍までの辛さの設定があると言うのだから…
20倍など食ったらどうなるのだろうか?

辛いの頼んで残して出るのは勿体無いし、プチ常連の沽券にかかわるし(笑)、何しろみっともないので、甘い福神漬けを頼りに飲んでも辛味のちっとも収まらない冷や水を飲みながら痛くなるような辛さをやっつけた訳だが…

食後、あまりの辛さになんだか腹痛が(笑)。
そして翌朝、トイレでもう一度悲劇が…

(ここからはイメージ画像で想像して下さい)

もう絶対食わん。
コメント
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