青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

さっと一品

2008年11月03日 21時36分43秒 | 日常
(画像:見た目よりも美味い)

サンレッドの途中で「ヴァンプ将軍のさっと一品」と言うショートコーナーがあったりするが、本当に簡単でカネがかからず、手間もかからずそこそこ美味いものと言うのは一人暮らし人生を豊かにしてくれる。最近物入りなんで食事面を意識的に緊縮財政にしているのだが、それでもカップラーメンでは栄養面でよろしくない。カネがなくても美味いものと言うのは、やろうと思えば作れるのだ。今日はそんなレシピのご紹介。

<サバ缶飯(一人前)>
1.まず米を1カップ電気ガマにあける。
2.米を研ぐ。手間を省く事を徹底するなら無洗米を買っておく事(笑)。
3.100均で売っているサバの水煮缶(今日は「マルハ・サバの水煮」)を開ける。
4.サバ缶を汁ごとコメの上にぶちまけ、箸で多少崩して均一化しておく。
5.水をカップ4分の3入れる(サバ缶汁があるので水は少なめ)。
6.塩少々と醤油かダシツユ少々。酒があればそれもちょいと。塩加減はなめてみて気持ち薄味でOK。
7.スイッチを入れ炊く。テレビでも見てればよろしかろう。
8.保温になったらしゃもじで全体をかき混ぜ、サバ缶を米によくまぶす。
9.多少蒸らす。
10.茶碗によそって出来上がり。

薄味で作るのはサバ缶によって塩味が違うのもあるが、最後の塩味の微調整は醤油とマヨネーズでして欲しい。これをかけて食べるとより一層味が引き立つ。ツナマヨ的感覚の炊き込みご飯だね。
一度油揚げを入れてみたことがあるのだが、余計な具が入ると美味くない。あくまでサバ缶の味と汁を活かす事が美味さの秘訣かと思う。炊き込みご飯の割にまな板も包丁もいらないのがミソで、主婦の手抜きにも一役買います(笑)。

ちなみに、このレシピは狙って作るものではないと思う。
100均でサバの水煮缶を見かけたら買っておいて、買った本人が買った事すら忘れた頃がいい。
ある日ふと流しの下を開けた貴方が一個の忘れられたサバ缶を見付ける。
「サバ缶一個じゃどうしようもねえなあ」とサバの水煮缶を持って途方に暮れる貴方。
そんな時、このレシピを思い出して欲しい。放置プレイに遭ったサバ缶が実にいい味を出してくれるのだ(笑)。
「めっけもん」の味の良さだね。

まあ、こんなに構えずとも普通に結構いける食い物ではある(笑)。
ただし、間違ってもサバの味噌煮缶で作ってはいけませんw
コメント
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