青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

いいシリーズでした

2008年11月09日 22時08分39秒 | 日常
ハギーさんではないが、自分も今回の日本シリーズは結構な時間を割いてテレビを見ていたのだが、久しぶりに内容の濃い日本シリーズを見せて頂いたと言う事でまず両チームお疲れさんでしたと言いたい。

どちらも短期決戦を見越した攻めの采配が随所に見られたのだが、ナベQも新人監督にしては肝が据わった采配だったと思う。昨日の最終回まで岸を引っ張ったり、今日も西口から石井一久、涌井を突っ込んで最後はグラマンに今日は休養たっぷり2イニング任して仕上げ。すべてのパズルのピースがハマって、最後の直線をお釣り残さずハナ差で凌ぎ切った感じでした。ライスシャワーの2回目の春の天皇賞がこんな感じだったなw原も今回はとにかく手が早かった(WBCを意識したか?)けど、あの8回に越智へのケアが少し遅れたと言う事くらいでしょうか。
さてナベQ、新人監督での日本一と言うのも偉業だと思うのだけど、西武黄金時代を知る者としては「日本一へのメソッド」みたいなものは染み込んでいる人なのかなあと思う。ただ、ベンチでヘッドコーチの黒江さんがよくナベQにアドバイスしているのを見ると、なるほど黒江も黄金時代の森政権の参謀役だった事を考えれば新人監督としては十分な軍師を得ていたのだね。デーブは知らんw

まあ今回の6~7戦は平尾の突然の確変と言うオッズ1万倍を遥かに超えるサプライズ(笑)が大きかったんだけども、なんか猫は前回の日シリでもシーズン死んでた石井貴が突然鬼神になったりよく分からんトコがあるなw平尾最高やスレか平尾から猛虎魂(ryスレでも立ってるかと思ったがまだない。もうみんな平尾が阪神にいたことすら忘れているのかもしれないw平尾と北川は元阪神である事を感じない選手だが。

しかしMVPを取った岸の直球と同じ腕の振りで投げるチェンジアップ、あれは相当厄介だねえ。
涌井もシーズンの内容とは一変したストレートのキレだったし…
来年の開幕戦で当たるので、勘弁していただきたいです。
コメント (2)
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