青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

睦月/君ヶ浜・石橋山

2020年12月06日 17時00分00秒 | カレンダー

(睦月・とっぱずれの青空を駆ける@銚子電鉄・君ヶ浜~海鹿島)

目の前に吊り下がっているカレンダーを見ると、あっという間に残り一枚。12月となりますと、このブログ恒例、来年のカレンダーを作りながら今年一年を振り返るこの企画。正直今年は、全世界的に拡大した疫病の流行により、全ての人が良い年ではなかったのではないかな、と思います。今もその影響は現在進行形で人類の生命と人類が築いた文化や社会、経済を蝕み続けていますが、来たる2021年が、少なくとも今年よりはマシな年になるように祈念して、カレンダー企画の第一弾は房総銚子のとっぱずれ、君ヶ浜の青空を仰ぎ見て。ちなみにこの写真を撮影したのは去年の年末休みの時なんだけど、そこらへんはお許しを(笑)。

今年の一月くらいは、まだ新型コロナの影響は中国の武漢に留まっていて、「なんだか中国は大変そうだなあ」くらいの感じでいたように思う。日本は特に何も警戒する事もなく、テレビやマスコミは「今年はオリンピックイヤー!」なんて浮かれていたのが遠い昔のようだ。正月休みも明けた日曜日、ぼんやりとそろそろ引退すんのかなあ・・・と思っていた伊豆の踊り子185系。午後の光に青く輝く相模灘をバックに、石橋山の大俯瞰で。

置き換える予定のE257の改造がなかなか進まないせいで引退が先送りになっていましたが、つい先日正式な引退が2021年の春となる事が発表されましたね。ブンブンと煩い国鉄モーターの音と、未だに最大15両の長大編成が愉しめるのがイッパーゴの魅力かな、と思います。自分も先日横浜~熱海でお名残り乗車をしてしまいましたが、まだの方はぜひ(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする