蒸留所といえばポットスティル。
新興蒸留所の中には、銅製のポットスティルが無いところもありますが、私的にはこれが無いと、発売されるウイスキーは追いません。
奥が初留釜、手前が再留釜、ミドルカットするスピリッツセイフも映っています。
発酵槽(ウォッシュバック)は、木製5つとステンレス5つ。
そして熟成庫へ。
2棟ありますが、1つはまだ空。
樽を立てて重ねるパラタイズ式。
以前行った秩父では、樽を横にして重ねるダンネージ式と、棚を使ったラック式だったので、これで熟成の代表的3つの方式を見ることが出来ました。
床は、判りづらいですが、土間です。
その土地の風土を反映させるようです。
こちらは空樽。
バーボン樽、シェリー樽の他、ミズナラやサクラ材の日本独特の樽も使用しているとの事。
サクラ樽といえば、
マツイ酒造の大山のサクラ。
ブレンデッド1980円ですが、同時発売のミズナラに売り上げは負けています。
サクラ樽の知名度が上がれば、サクラの大山も売れるだろうと思っています。
熟成庫の照明は、天使の分け前(エンゼルズシェア)を表現しています。
グッドデザイン!
とにかく、発売が楽しみです。
ファーストリリースは10,000円以下でお願いします!