甲州種ワインを田舎ワインから、メジャーなワインにさせたのは、甲州シュール・リーのワインと言われています。
メルシャンがフランス・ミュスカデのシュール・リー製法を甲州種に応用して、その情報を公開したのは、1983年。
公開された情報で、山梨のワイナリーは、シュール・リーワインにチャレンジし、辛口の素晴らしいワインを作り出してきました。
元祖のメルシャンのシュール・リーより、有名になった地元のワイナリーのシュール・リーもあります。
シュール・リーから30年。甲州種ワインのレベルは格段に上がり、海外にも輸出されるようになりました。
海外のワインコンクールでも、甲州種ワインが入賞するのが、普通になりました。
日本のものつくりは凄い!
現在、サントリー、ニッカの日本のウイスキーは世界一と言われています。
日本のワインも可能性があります。
2000年の歴史がある海外のワインとは、気候のハンディがありますが、克服できる技術があります。
元祖シュール・リーに敬意を払い、今年も新ヴィンテージが発売です。