山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

甲斐男山 入賞酒 入荷

2019-11-30 12:54:20 | お酒の話(ワイン以外)

八巻酒造(北杜市高根町)から、甲斐男山の入賞酒が入荷です。

令和元年東京局酒類鑑評会での入賞酒です。

写真左の純米酒「仲」は、純米酒お燗部門で入賞。

写真右の男山(本醸造辛口)は、燗酒部門で入賞。

八巻葡萄酒は、家族経営の小さな蔵で、父と子の二人で全てをされています。

面識はほとんどないのですが、息子さんが会社に入ってから、まだ数年のはずです。

最近、親子二人で、展示会などに出ています。

鑑評会入賞も久し振りのような気がします。

息子さんが入社して、蔵が活気付いていると思います。

山梨の日本酒メーカーは10社程しかないので、今後が期待されます。

下記で購入できますので、よろしくお願い申し上げます。

http://www.hamamatsuya.jp/sake-list1.htm#hachi

 


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錦城ワイン 一升瓶ワイン 入荷

2019-11-29 18:33:50 | 新商品インプレッション

錦城ワイン(勝沼)から、一升瓶ワインが入荷しました。

白も赤も入荷です。

どちらも、2019年ビンテージです。

大変お待たせしました。

下記から購入できます。

よろしくお願い申し上げます。

http://www.hamamatsuya.jp/wine-list2.htm#kinjo


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山梨産ストレート果汁 入荷

2019-11-28 13:08:35 | 新商品インプレッション

白百合醸造から、ストレート果汁の葡萄液(葡萄ジュース)が入荷です。

一見、普通の葡萄液(葡萄果汁、葡萄ジュース)ですが、業界の方には、驚かれる葡萄液です。

なぜか?

ストレート果汁という点と、葡萄がマスカットベイリAという点です。

 

まず、ストレート果汁ですが、山梨で販売されている葡萄果汁のほとんどは、濃縮還元です。

濃縮還元は、主にジュース用の濃縮還元果汁に水をブレンドして、100%なり70%なり、希望の%になります。

山梨は葡萄産地なので、葡萄果汁を買い求める消費者は、その果汁は山梨産と思いますよね。

濃縮還元果汁は消費者を騙しているような気がします。

なぜ山梨のワイナリーは、濃縮還元の葡萄果汁を販売するのか?

原料の葡萄が確保できないのが一番の理由。2番目は、ワインより、ずっと利益率が良いからと思います。

でも、襟は正した方が良いのでは。

今回発売の白百合醸造のストレート果汁は、栽培された葡萄を搾ったものです。

ワインと同じ原料です。

製造工程が、ワインと同じ(発酵させないだけ)なので、価格もワインに近くなります。

 

次の原料ブドウが、マスカットベイリAという点。

マスカットベイリAは、明治末期、日本のワインの父と言われる、新潟の富農の川上善兵衛氏が、家運を傾けてまで品種開発に取り組み、成功させた偉大なる赤ワイン品種。

日本の在来品種として、赤ワインでは日本で一番栽培されているものです。

現在、日本のワインは販売好調なので、マスカットベイリAも不足しています。

それなのに葡萄果汁で売り出してしまう。

他のワイナリーから見ると、「もったいない」と感じさせてしまいます。

ストレート果汁を販売している数少ない良心的なワイナリー、まるき葡萄酒や勝沼醸造、くらむぼんワインなどの果汁の原料は、長野産のコンコードです。

長野産コンコードは、ワインにもなりますが、葡萄果汁としても多く栽培されている、北米原産の品種。

マスカットベイリAのストレート果汁は、記憶ある限り(最近私の記憶力は心配ですが)初めてです。

是非、白百合醸造の葡萄果汁を試してみてください。

下記より、数日中に販売します。

http://hamamatsuya.jp/budoueki-list.htm

 


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奇跡の価格 北野呂醸造 黒ラベル 再発売

2019-11-27 16:35:21 | 新商品インプレッション

北野呂醸造(一宮町)から、ウインワイン黒ラベルが入荷です。

デラウェア100%の一升瓶ワインです。

白の辛口、1100円(税込)。

当店では奇跡のワインと言われています。

なにが奇跡か?

税込1100円という価格です。

1.8ℓの一升瓶で1100円。

720㎖換算では440円。

海外のワインでも、中々無い価格。

葡萄は山梨県産100%です。

当店売上№1です。不動です。

しかし、今年は10月から品切れして、新酒ワインが出来るこの時期を待って、再発売です。

どうしてこの価格が可能かというと、昔からの流れがあります。

デラウェアが生食用で売れていた頃、生食用に回せない、キズモノのデラウェアもたくさん出ました。

キズモノのデラウェアでワインを作り、その頃のデラウェアワインは、大変安かったのです。

生食用のデラウェアは、その後巨峰、マスカットなどの大粒葡萄に押され、栽培は減少。

今のデラウェアワインの原料は、キズモノのデラウエアではなく、はじめから醸造用の葡萄として栽培されています。

よって、キスモノのデラウェアより、原価はずっと高く、北野呂醸造以外のワイナリーのデラウェアワインは値上げしています。

では、北野呂醸造のデラウェアはどうして値上げしないのか?

それは、北野呂醸造の降矢社長が一生懸命な方、ということ。

ワインの価格は、余程のことがなければ、値上げしません。

北野呂醸造は家族経営で、家族以外の従業員はいません。

自分たちが我慢すれば、ワインは値上げしないで済む、という考え。

それに尽きると思います。

しかし、他のワイナリーはすべて値上げがありました。

最後まで、北野呂醸造と価格が近かった、ニュー山梨ワインは、値上げ後しばらくして終売しました。

原料のデラウェアの入手が困難ということです。

北野呂醸造は、頑張っています。

来年1月には値上げがありますが、終売ではありません。

ぜひよろしくお願い致します。

http://www.hamamatsuya.jp/wine-list2.htm#kitanoro

 

 

 


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錦城の一升瓶ワインが復活。

2019-11-26 16:14:07 | 新商品インプレッション

錦城葡萄酒(勝沼)から、一升瓶ワインの赤白が12月初旬に入荷します。

写真は2018年になっていますが、入荷するのは2019年です。

各2530円(税込)。

白は甲州種100%の辛口。

赤は、マスカットベイリAの軽い渋さです。

どちらも新酒です。

山梨ヌーボーとして、解禁日の11月3日に発売しても良いのですが、ワイナリーのスケジュールで約1か月遅れです。

山梨のワイナリーは小さいところが多く、この時期は忙しいため、解禁日は関係なく、独自のスケジュールになってしまいます。

また錦城葡萄酒は、昨年12月に、NHKの小さな旅で放映され、例年以上にワインの販売が好調。

一升瓶ワインは、早々に品切れし、長らく欠品が続きました。

ファンの方には、待望の再発売です。

入荷しましたら、下記で発売しますので、しばらくお待ちください。

www.hamamatsuya.jp/wine-list2.htm#kinjo

また、下記写真のなま葡萄酒は品切れです。

こちらの再発売は未定です。

よろしくお願い致します。


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