機山洋酒(塩山)のレギュラーワイン「キザンワイン」に、バーコードが付きました。
商品にバーコードが付いているのは当たり前!と思う方、それは間違えです。
山梨のワイナリーの半分くらいは、バーコードが付いていません。
スーパーなどの量販店で販売する場合、バーコードは必須です。
バーコードが無ければ、レジが通りません。
セルフレジもあるので、バーコードがなければ、販売員も一般の方も困ってしまいます。
では、なぜバーコードが無いのか?
バーコードを付けないワインは、量販店で販売されることを想定していません。
量販店で販売しなくても、販売するルートがあるのです。
販売する酒屋や飲食店が、すでに決まっているのです。
機山洋酒と同じく五つ星ワイナリーのダイヤモンド酒造(勝沼)のワインにも、バーコードが付いていません。
ではなぜキザンワインにバーコードが付いたのか?
ワイナリーに聞いていないので、その事情は知りません。
いつか土屋夫妻に聞きたいと思います。
このブログをここまで読んでくれた奇特な方、その辺のものを手に取ってください。
もしバーコードがなければ、その商品は大変珍しいものです。