山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

勝沼の地酒 赤ワイン 一升瓶 欠品です。

2019-07-23 15:07:14 | ワイン四方山話

大泉葡萄酒(勝沼)の一升瓶ワイン「勝沼の地ざけ」の赤が欠品です。

次回の入荷は、新酒ができる11月以降、メーカーの予想では、12月下旬とのことです。

大泉葡萄酒は、勝沼では最古のワイナリーの一つですね。

ワイナリー周辺の葡萄栽培農家が株主の組合ワイナリーでもあります。

これが、伝統のブランド「勝沼の地ざけ」。

昔からのファンが多いワインです。

最近は、醸造家が次々と変わり、ファンは大変心配しています。

今回、赤ワインの在庫が無くなりました。

白の辛口と、白の甘口はあります。

是非、よろしくお願い申し上げます。

www.hamamatsuya.jp/wine-list1.htm#ooizumi

 

 


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七賢 杜の奏

2019-07-22 10:19:25 | お酒の話(ワイン以外)

七賢の山梨銘醸が発売する日本酒のスパークリング、杜の奏。

サントリー白州工場の、ウイスキー樽を使った、ウイスキー樽の香りがする、日本酒のスパークリングです。

10800円(税込)。

唯一無二の日本酒。

同じ北杜市だから実現した、ウイスキーメーカーと日本酒蔵元とのコラボ。

サントリーは、七賢以外に樽の貸し出しはしていないと思います。

http://www.hamamatsuya.jp/sake-list1.htm#sichiken

1本から販売致します。

 


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メルシャン 甲州 岩出の理由

2019-07-20 17:24:18 | ワイン四方山話

前回、どうして岩出(いわで)なのか、岩手ではないだろうか、という疑問。

解決しました。

山梨市の地区名は、岩手(いわで)です。

小学校名も岩手。

しかし、2018年11月からの、日本ワイン表示で、地名を使う場合、その地区の葡萄を85%以上使うことになりました。

このワインは、その条件をクリアするのですが、なんと岩手県との誤解が生じるとのこと。

絶句。

そこでメルシャンは、岩手の古い呼び方、岩出にしました。

その地区は、岩がゴロゴロしていて、昔は岩出だったらしい。

いつの間にか岩手になったとのこと。

納得。

そして、いわでを先に使っているワインはこちら。

ルミエールの岩手、ブラッククイーン種の一升瓶。

大胆なラベルデザインですね。

岩がゴロゴロしているイメージでしょうか。

一升瓶で3780円。

http://www.hamamatsuya.jp/wine-list6.htm#lumiere

価格が高いのでそんなに売れませんが、ワイン棚では圧倒的な存在感があります。

さて、メルシャンの岩出甲州ですが、葡萄はメルシャン元工場長の上野氏が作っています。

元上司の葡萄で、現役がワインを作る。

理想の会社ですね。

 


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メルシャン 甲州 金賞 岩出?

2019-07-12 20:11:48 | ワイン四方山話

中国で初めて開催された、インターナショナル・ワインチャレンジ・チャイナ」で、メルシャンの岩出甲州が部門最高賞の白ワインを受賞。

甲州きいろ香は、メルシャンが甲州種の香りを追求したワイン。

キュベウエノは、メルシャンOBの上野様の畑の甲州ですね。

岩出は山梨市の岩手のことだと思うのですが。

山梨市に岩手小学校があり、ルミエールのワインにも岩手というブラッククイーンがあります。

しかし、メルシャンは岩出。

この追及は、今後調べて報告します。


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塩山洋酒 萩原社長 オレンジ持つ

2019-07-10 12:04:20 | ワイン四方山話

塩山洋酒のオレンジワインが好評です。

塩山洋酒の萩原社長が持つのは、オレンジワインとザルツベルグ。

オレンジワインは、甲州種100%で、甲州種の皮を取らずに4日間醸し、その後通常の甲州種ワインを作ります。

甲州種ぶどうは、独特のえんじ色の葡萄。

えんじ色の葡萄の皮の色素が、そのままワインになります。

味は、本来の甲州種ワインよりは、皮の渋みが感じられ、より複雑な味わいになっています。

ワイナリーでは900本醸造したのですが、すでに半分以上売れたそうです。

当店も、初回販売分が2日で完売、追加入荷しています。

ワイン名のオレンジルーシーのルーシーは、茶味が加わったオレンジ色との事。

「ライバルは、丸藤葡萄酒の甲州醸し」、と野望は大きく言っていました。

こちらが、ライバル指名の丸藤葡萄酒の甲州醸し。2268円。

塩山洋酒のオレンジルーシーは1970円です。

http://www.hamamatsuya.jp/wine-list1.htm#enzan

ちなみに、萩原社長が持つもう一つのワイン、ザルツベルグはドイツワインではありません。

塩山洋酒の塩山を塩の山として、ドイツ語でザルツ(塩)ベルグ(山)です。

甲州種100%のすっきりした辛口です。

ネーミングはどうかなあ、と思いますが、ワインは、東京農業大学醸造科、山梨大学ワイン科学士のエリートコースを歩んだ萩原社長の自信の逸品です。


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