私が個人的に親しいワイナリーの社長をご紹介します(注、向こうはそう思っていない場合有り)。
昨年国産ワインコンクールの甲州種ワイン部門第1位を獲得したイケダワイナリーの池田社長
元新聞記者。山梨のワインに魅せられ、山梨に移住、ワイナリーに就職後独立。今でこそ、独立してワイナリーを設立する方がいますが、池田社長はその先駆的存在。最近、社屋を移転新築、後継者の息子さんも帰ってきて、ますますワインが冴えます。
旧白根町の富士屋醸造の名取社長
醸造、販売を1人で仕切る元気過ぎる76歳です。一時は大変大きく商売をしていましたが、今は奥様と夫婦2人でされています。ワインは名物「百姓のワイン」
土臭いネーミングですが、醸造技術は一流。時々見せる眼光の鋭さには熱いものを感じさせます。私も76歳の時にはこうなっていたい理想像です。
御年配の社長というと、八代醸造の篠原社長
が一番でしょう。御年90歳前後のはずです。
次は五味葡萄酒の五味朋彦さん
35歳、独身、まだ社長ではありません。山梨酒造組合若手部会の会長。のちに、彼のワインは人気で買えなくなる可能性有り
彼の言葉にも、こちらがヤケドをするくらい熱いものがあります。私の35歳もこうあって欲しかった(過去形)理想像です。
奥野田醸造の中村夫妻
いつも2人で行動するおしどり夫婦。ワインのラベルは奥様が描いた花の絵。
社長は、その絵のイメージでワインを創り上げます。私の理想とする夫婦像です。
夫婦といえば、新巻葡萄酒の中村さん
日川中央葡萄酒の堀内さん
北野呂醸造の降矢さん
機山洋酒の土屋さん
も、夫婦2人で経営されています。そしてこの4社の共通点は、奥様が明るく元気な事。奥様が元気なワイナリーは、ワインも大変美味しいです。
マルサン葡萄酒の若尾亮さん
実は、まだお会いしていません。お会いしていないのに、このポーズ。熱いものを感じさせる何かがありそうです。