山梨県北杜市白州町の七賢(山梨銘醸)から、スパークリング清酒の山の霞が発売されました。
発売前より、メディアで話題になっていたので、12/2の発売以降、よく売れています。
720ml2000円弱という高価格に関わらず、日本酒では異例のヒット作です。
スパークリング清酒では、ひめぜんや、松竹梅の澪がよく売れていて、山の霞もそれを踏まえ、甘口です。
澪との違いは、アルコール度数が11度と高い点と、瓶内2次醗酵という点です。
瓶内2次醗酵は、ワイン用語ですが、七賢は、本格的なスパークリングにしたい思いから、瓶内2次醗酵を取り入れたようです。
瓶内2次醗酵の難点は、最後の酵母を取り除く作業ですが、この作業をしていないため、甘口であり、七賢としては、未完成とのことです。
七賢は、酵母を取り除く過程を完成させ、辛口のスパークリング清酒を目指すとのことですが、価格もさらに高くなるとのことです。
研究熱心な若い後継者が、さらにすばらしい酒を出してくれると地元の酒屋は期待しています。
おめでとうございます。
昨年もお世話になりました。
今年もよろしくお願い申し上げます。
元旦より営業中。
1/1から1/4は、朝10時から夜7時までの短縮営業です。
山梨のワインをお土産にどうぞ。
一升瓶ワインも豊富です。