今年も甲州ワイン輸出プロモーションがロンドンで行われます。
2009年から始まり、第8回目だそうです。
ワイナリーは11社が参加。
持ち込むワインは29銘柄、423本と山梨日日新聞が報道しました。
この活動により、甲州種ワインが輸出されていることは、山梨県民は誰でも認知しているレベルになりました。
次は、輸出しているワインを、日本国内でもどんどん売って欲しいですね。
海外で評価されると、もっと売れるはず。
今年も甲州ワイン輸出プロモーションがロンドンで行われます。
2009年から始まり、第8回目だそうです。
ワイナリーは11社が参加。
持ち込むワインは29銘柄、423本と山梨日日新聞が報道しました。
この活動により、甲州種ワインが輸出されていることは、山梨県民は誰でも認知しているレベルになりました。
次は、輸出しているワインを、日本国内でもどんどん売って欲しいですね。
海外で評価されると、もっと売れるはず。
ルミエール(笛吹市一宮町)は、以前のスパークリングワインを終売にして、新たに再発売しています。
これまで甲州、甲州オランジェ、デラウェアが発売されましたが、赤もいよいよ発売です。
ブラッククイーンの赤ワインです。
ブラッククイーンは、新潟の富農、川上善兵衛氏が、明治時代末期に品種改良した一つ。
マスカットベイリA種と片親は同じですが、マスカットベイリAより、色が濃く、酸が強いのが特徴。
瓶内2次発酵のスパークリングワイン。
瓶内2次発酵スパークリングは、フランス・シャンパーニュのシャンパンと同じ製法で、世界ではトラディショナル製法とも言います。
日本のワインでも、瓶内2次発酵のスパークリングは価格が高いのですが、ルミエールは価格が抑えられています。
マルスワインの若き醸造者、田口氏がすべてを任されたワイン、白根シュール・リーのキュベ飯野(いいの)が入荷。
南アルプス市白根地区の契約葡萄栽培農家の飯野氏の畑から、田口誠一氏が甲州葡萄を選別し、醸造も担当。
白根地区は、南アルプスを源流とする御勅使(みだい)川の扇状地で、水はけが良く、葡萄栽培が適したところ。山梨の葡萄では、最も良い葡萄が出来る栽培地の1つ。
マルスワインは、いち早く白根地区の葡萄からワインを作っています。
オリジナルワインの白根シュール・リー(1706円)は、2005年の日本ワインコンクールの甲州辛口部門で金賞を受賞しているマルスワインの基幹ワインでもあります。
その上級品は、価格も高い(2160円)ですが、楽しみなワインです。
国税庁のお酒のしおりに、酒類の成人一人当たり消費量の統計があります。
酒類別、都道府県別に掲載されているのですが、毎年、ワインの消費量を気にしています。
ワインの一人当たりの消費量は山梨が1位、東京が2位です。
山梨、東京の数字が突出していて、他の道府県は半分以下です。
国税庁の数字は、平成10年度(4月から翌年3月)から判るのですが、平成26年度まで、1位山梨、2位東京は、ずっと同じでした。
その差は、大小ありますが、400ml(平成20年度)から2.6ℓ(平成26年度)でした。
この一人当たりの消費量は、販売数量なので、山梨の場合、お土産、進物の数字が入ります。
東京の場合、主に消費した量になるでしょうか。
平成27年度は、初めて東京1位、山梨2位になったもようです。
国税庁のお酒のしおりは、5月に発表になるので、平成27年度のお酒のしおりは未発表ですが、「酒販ニュース」(醸造産業新聞社)の国税庁発表の数字ではそうなっています。
東京が9.9ℓ、山梨が8.6ℓです。
東京の数字は、平成16年度の5.1ℓを最低に、少しずつ増加し、遂に10ℓに届きそうな勢い。
山梨は、平成10年度に9.9ℓ、その後20年度の5.9ℓがありますが、大体横ばいです。
最近はワインの伸びは、輸入の安いワインの伸びが要因と思いますが、安いワインの消費量が日本ワインの伸びにも貢献していると思います。
ワインというと、以前は構える方が多かったですが、安いワインは構えることを無くしました。
安いワインから、日本ワインも飲んでみようという消費者も多いと思います。
また、都市圏で増えているワインバルの影響も大きいでしょう。
東京では、どこでもワインバルを見かけます。
ワインバルが、ワイン一人当たりの消費量で東京を1位に押し上げた主因と言っても過言ではないと思います。
悔しいですが、ワインの消費量が上がり、それは必ず、山梨のワインの消費量にもつながると思い、ワインを販売していきたいと思います。
甲斐市のPB芋焼酎、山県大弐のCMが、2月から再放映されます。
昨年12月下旬から、CMが放映され、山県大弐の知名度は一気に上がり、贈答品でも、結構売れました。
それと同時に、山県大弐の人物も知名度を上げたと思います。
芋焼酎は、甲斐市の耕作放棄地の有効利用から、サツマイモの黄金千貫が栽培されたことから始まりました。
山梨県内で芋焼酎を作っているメーカーが無いため、長野県佐久市の芙蓉酒造が蒸留。
芙蓉酒造は、OEM(委託醸造)が盛んで、看板の一つになっています。
それほど技術に自信があるのでしょう。
実際、山県大弐は、そんなに大きくはないコンテストですが、上位入賞を繰り返しています。
2/23から3/13まで、新酒の予約が始まるという事で、CMが放映されるそうです。
欠品だった一升瓶もいよいよ発売になります。