京成立石駅から神保町駅へ着いたのは13時30分過ぎ。ただ、さすがに焼酎5杯のパワーは強力でそのままホームのベンチで1時間程仮眠した上で神田神保町店方面へ。本当はもう少し遅い時間から並び始める予定だったのですが、店内に店主さんの姿が確認出来たのと行列が14人と短めだったのでそのまま最後尾に。そして、40分後にはラーメンが配膳されました。尚、この段階で店主さんは店奥で賄いを食べている最中で、調理は本店での修行を終えた助手さんが行っていました。先週の様子も考慮すると、店主さんは15時を過ぎた頃から閉店間際まで一旦休憩に入るようです。
大豚、大蒜脂+生卵。
麺丼。
前回のことを覚えていて量を調整して下さったようです。
表面がバキっとして硬めにも感じられ、麺一本一本が起立しているようなイメージ。
ボソっとした感触も僅かに。軟らかめも良いですが、最近の硬め傾向の方が好みかもしれません。
少し余裕があったので白胡椒を。やっぱり相性抜群ですね。
卵黄と固形脂と豚で締めの一品を自主制作。
あまり味がついていない脂はフワフワ。
野菜丼には豚と野菜と大蒜。麺の量が少なく一つの丼で配膳出来そうな総量でしたが、2丼での配膳は遅番助手さんのご配慮かと。
豚は5枚。
脂身だけでなく赤身にも潤いを含んだ豚。
箸で持ち上げると自重で崩れそうになるも、ギリギリで踏みとどまる軟らかさ。
冷えているのに口に入れると溶け出す脂。
引っかかりまでは至らないワイルドさのある赤身。
活き活きとしたイメージの脂身が甘い豚。
ややしなっとした茹で加減の野菜。そのまま口に運んでも美味しく食べられました。
先週ほどではないにしろ、醤油の刺激が突き刺さるように強めに表れていたスープ。ただ、それを制するような豚の旨味や調味料による甘さも素早く強く感じられました。結果、最終的にはかなりの量が胃の中に。
大蒜はサラッとした舌触り。
生卵。割ってからの提供が有難いです。
余裕を持って11分程で完食。ラーメンの配膳に忙しい助手さんにお礼を言い軽い足取りで退店しました。