京成立石駅から神保町駅へ。最近食べられる量が減ってきた気がするのですが、小なら可能と判断して。16時15分頃店頭に到着し10人の行列の最後尾へ。そして30分強でラーメンが配膳されました。この日も助手さん麺上げの日だったのですが、体感的には店主さんの倍のスピードで列が進んでいるように。
小ラーメン、大蒜+生卵。小を注文することを伝えると、行列整理の助手さんから「今日は〇〇ちゃん(助手さん)ですよ。(店主さんほど量が多くないから大でも大丈夫の意)」とのアドバイスを頂いたのですが初志貫徹で。丼はいくつ用意するかも確認されました。越谷店共々素晴らしい接客ですね。
さらに細くなったように思えた麺。
表面にはしっかりとスープが絡むも全体的に強い弾性を備えていました。
硬いな、とも感じたのですが、これが店主さんに比べて麺を鍋の中で泳がす時間が短いことが理由なのかは判断出来ません。
最後は卵黄を添えて。
野菜は新鮮さを感じさせる茹で加減。スープにたっぷりと浸して麺と共に。
大きく切られた豚が2つ。神田神保町店でこの切り方は久しぶりな気が。
しっとりとした赤身のところどころに熱で融解しかけた脂身が存在する豚。
散見される裂け目に沿って口の中で崩れていった豚。ほぼ赤身で構成されていましたが、スープに旨味を出し切ってしまっているようには感じませんでした。
最初に醤油の塩味を強く意識させられるも、豚感と調味料による甘さに象徴される旨味が、じんわりと巻き返していくスープ。
水分控えめの大蒜。丼が一つなので麺を冷ます為に有名な「天地返し」をしたところ散り散りになってしまいました。
生卵。白身は序盤に、黄身は終盤に。
10分程で完食。やはり小にして正解でした。味に不満がある訳ではないのですが、助手さんは回転が速すぎるので大だと食べるのが遅くなって他のお客さんに迷惑を掛けてしまう可能性もあり、今後も小の注文を検討したいと思いながら、お二人にお礼を言い退店しました。