8月の最終土曜日のことです。前回同様、11時40分頃にお店に到着。すると、いつもの行列が見られず閉店済?と不安になりましたが、平静を装い何事もなかったかのように単独で行列を形成。その直後、空いた席に案内されました。土曜日のこの時間にはお目にかかれないおかずが残っていましたので、単純に来店客数が少なかったようです。
葡萄割り。
タン生、お酢。年配の店員さんに「タン生あるよ。」と教えて頂いて。
唇に触れただけで濃縮された旨味が弾け出してくるような瑞々しさと強めの弾力を兼ね備えています。生涯2度目のタン生ですが、また是非注文したいです。
葡萄割り2杯目。この頃、向かい側には関西弁を話す若い3人組の女性が着席。チューハイや鶏皮を注文する姿を肴に。
アブラ生とガツ生、お酢。「お酢入れる?」と聞かれて「はい、お願いします。」と。いつも聞かれるので、お酢を加える方が多いんでしょうね。
ガツはガリっという音が聞こえそうな反発力を持ってたプリっとした触感。
もちろん、仄かな甘みや脂を感じるものの、味に際立った特徴があるようには感じませんでしたので、咀嚼することを楽しむべきおかずかと。
アブラはネットリとして舌にその残像を残します。
少しグロテスクな見ためですが、臭味はありません。
言われなければ分からない程度のお酢の効き具合ですが、後味はスッキリ。
葡萄割り。
コップ4分の1位の量がこぼれています。
煮込み。
脂が少なく硬めの部位。
脂身が多くフワフワとした食感の部位。
卓上の唐辛子を振って。さらにお酒が進みます。
葡萄割り4杯目。この頃、栄寿司側入り口左手の席から鍋前の席に移動しました。
5杯目も葡萄割り。
約50分程の滞在で、1,600円のお支払い。焼酎3杯とおかず2種類と予定しての利用だったのですが、思いもかけない部位が残っていたこともあって、ついついお酒が進んでしまいました。