京成立石から電車を乗り継いで越谷駅へ降り立ったのは14時20分頃。真っすぐお店に向かい入店を待つ4人の列の最後尾へ。そして、10分待って入店しさらにその10分後にラーメンが配膳されました。
小ラーメン、野菜大蒜脂。
硬めは約5分、通常分はさらに2分程鍋の中に滞留していた麺。
シコシコさとモチモチさをバランスよく伝える麺。
食べ終えての感想は、総じて硬めの仕上がりというもの。
唐辛子を振って。辛さが舌をピリピリとさせ味覚を感じ難くさせてしまうので、使うのなら最後かと。
胡椒、間違いなく合いますね。
越谷店で野菜増しをしたのは初めてかも?ややしんなりとした茹で加減で、スープにたっぷりと浸しながら口に運びました。
豚は2つ。
プッチンという歯触りで張りのある脂身と、ムッチリとして噛み応え強めも決してハードというわけでは無い赤身。
脂身に覆われた端豚。
越谷店の豚には珍しくタレを多めに纏っています。
脂身が散見される繊維方向に沿ってスーッと裂けた、やや筋の目立つ肉質でした。
醤油と液体油の層がくっきりと判別出来る見ためのスープ。
確かに醤油を感じ取れるも、液体油や豚出汁に包まれて角の取れた塩味なので円やかさが際立ち、舌の上で滑るような感覚を覚えた味わい。野菜にたっぷりと絡ませて、そしてレンゲでそのままと、一旦ごちそうさまをした後も止められず、結果的にほぼ飲み干してしまいました。
大蒜は麺や豚に少しずつ塗しながら。
フワフワの脂に細かく解れた豚が混じった固形脂。
約10分で完食。閉店間際でも来客が途絶えない中、店主さんと助手さんにお礼を言い退店しました。