1月下旬の土曜日、小雨降る中訪れました。訪問前に所用を済ませ、10時10分には店頭に。すると、オモテにもウラにも行列はなし。おかしいな?と周囲を散策するもそれらしい集団は見つからず。どうしようかと悩んでいると、例のキャップを被った集団が列を成し始めたのでその後ろへ。すると、その一人の方から「今からだとウラ(栄寿司側)に並ぶんだよ。」と教えて頂きそのとおり向かうと、4人の列がありましたので最後尾へ。開店と同時に入店できそうだなぁ、とほくそ笑みながら並んでいると、ぞろぞろと人が集まりだしました。どうも、早い時間に形成された開店を待つ行列を一旦解散させたようで、10時50分に開始された一巡目での入店は叶わず。緊急事態宣言中とは言え、いくら何でも考えが甘すぎたよな等と思いながら待ち続け、ようやく11時40分に席に着くことが出来ました。
梅割り。これから始めるのが最近の定番に。
タン生赤いところ。久しぶりにありつけました。
茶色い部分はシコシコと、赤みの強い部分は瑞々しく、噛み締めるとジュワッと旨味が弾け飛びました。
アブラ生とガツ生。初めは、ハツ生とガツ生と注文したのですが、残念ながら、既にこの時点でハツ生は売切れでした。今思えばアブラは食べ慣れているので、もう一本はナンコツにすれば良かったなと。
ネットリとして舌に纏わりついてくるアブラ。ほぼ肉の部分はチャーシューに似ているなと思いながら。
パリッとした部分とギュニュギュニュとした部分の2つの食感を楽しめるガツ。
梅割りをお替わり。
3杯目は葡萄割り。
ナンコツ素焼きわか焼き。
コリコリとしたナンコツ部分と、火の入りが浅いことでフレッシュなことに加えて弾力が増し、より肉々しさを発している肉部分。
4杯目も葡萄割り。
タン生。今度はいつ食べられるかわからないので最後にもう一度。
赤いところに比べて弾むような歯応えが際立つも、豊かに旨味を含んでいるのは変わらず。
滞在時間50分で1,600円のお支払い。タンを2皿食べることが出来て、早く来た甲斐があったと満足し、次の目的地へ向かう為にJR小岩駅を目指して歩き出しました。