一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎神田神保町店

2021年04月15日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

JR小岩駅からJR御茶ノ水へ向かい徒歩で店舗前へ。14時頃時点で生憎の空模様にも関わらず36人が行列を形成しており、入店までは2時間を要しました。そして、着席から10分でラーメンが配膳されました。尚、この日も15時頃から助手さんが麺上げを開始しましたが、カタカタを注文した方以外の私のロット4人分のみ、厨房内に居合わせた店主さんが担当して下さいました。そして、調理を終えた店主さんは店奥へと消えて行きました。

 

大豚入り、大蒜脂+生卵。

 

麺丼。厨房内ではもっと標高が高かったのですが、時間が経つにつれ馴染んだのか少し沈んだようです。また、頂き部分にスプーンでグルエースが降られました。

 

味が変わることはないのでしょうから助手さんには申し訳ないのですが、やはり店主さんの手による一杯を頂けるのは素直に嬉しいです。

 

ロット先頭の私が入店前に既に鍋に麺が投入されており、途中で店主さんの手により麺が追加されてから3分後には盛付けが始まりました。

 

輪郭を感知できる位に表面に硬度を覚えるシコシコとした食感。小麦粉がギューッと結集して、スープを弾くような強さを持つ印象を受けながら、舌の上で転がすようにして味わいました。

 

卵黄を溶いて。それにも負けない風味を持っています。

 

野菜丼には、野菜と豚と大蒜。

 

熱が残った野菜はおじぎをしたもやしと大きく切られて甘みを放つキャベツ。当然のように惜し気もなく盛って頂けるのでありがたいです。

 

やや鋭さを持つタレが染みた端豚。

 

滑らかな表面で歯を入れると簡単に解れるような肉質の豚。

 

ところどころに大きな亀裂が入っていることからも想像できるように、口の中で四分五裂の状態に。

 

裏返すとこちらも端豚でした。

 

甘みを持つアブラを内包したコリっとした舌触りの脂身。

 

脂身が網の目のように散らばっているからか潤いを持つ赤身が美味しい豚。

 

箸で半分に畳める位にしなやかな豚。

 

固形脂が加えられたことで白濁したスープ。

 

豚出汁と調理料が溶け込んで角の取れた味わいの醤油が液体油に包み込まれることで、さらに円やかさが増して。

 

サラッとした触感の大蒜は豚や麺に少しずつ塗して。

 

固形脂。半分はスープに溶かし半分は野菜と和えたりして。

 

生卵。

 

約17分で完食。もう少しでロットを乱しそうになる状況でしたので、助手さんに手短にお礼を伝えて急いで荷物を手に退出した後、雨が降り続く中でコートを羽織り、42人に伸びた行列を横目に帰路に就きました。