朝から冷たい雨が降り続いた2月下旬平日の訪問です。15時前にお店に到着すると11人の並び、天気のせいかいつも
より少ないなぁと思いながら最後尾へ。入店は普段通り6人ずつでしたが、何となくのんびりムードが漂う中、調理は3
人分毎に2回に分けて。初回の3人は固め注文のお客さん、私のラーメンは2回目に調理されました。お客さんが少なか
った故の提供方法なのかも知れません、
大豚、大蒜多め野菜+生卵。
麺丼です。厨房内の調理過程を観察しながら、どうして何回かに分けて茹で上がった麺を丼に入れるのだろう、より多く
盛れるようにする為かな?等と考えていました。
こちらには、野菜、豚、大蒜が入っています。
野菜は別丼での提供でかなりの量、シャキシャキとした歯触りで、噛むとバリバリと音が響き、野菜が本来持つ青っぽい
風味を僅かに感じる程のフレッシュな茹で加減。
べジファーストの実践で最初に半分位食べ終えましたが、これだけでそれなりの満腹感がありました
頂上部には脂が、調理中グルエースは振りかける工程は確認出来ませんでしたし、この日はそれよりも脂の旨味を強く感
じました。スープに浸っていないボソボソッとした舌触りが、麺の味や風味を引き立ててくれる気がして、この食べ方が
出来ることがとても嬉しいのです。
この日の麺はかなり細く見えましたが、プリッとした弾力は健在。これで固めにしたらどれだけの噛み応えになるのでし
ょう?
豚は小振りなものが6つ。
いかにも甘そうな脂が目を引く豚、スープで温めトロッとした脂身の魅力を楽しみました。
しっとりして噛むとじゅわっと赤身の旨味が浸み出してくる豚。
ロースハムのような食感です。
タレが良く浸みた脂が美味しい端豚。
他とは毛色が違う、甘い脂が前面に押し出されている豚。これだけ違う部位に感じました。
いかにも神田神保町店という佇まい。
スープは円やかながら、口の中に液体油が強烈に拡がる位のオイリーさ。他のブログだと「生姜の風味」という表現が目
立ちますが、正直私には判断出来ませんでした。次回からはそこを意識してみます。
温める為に豚を浸すと、脂が溶け出したからか、とろみが増しドロッとした粘度高めのスープに変化しました。
サラッとしていて、優しい辛味を主張する大蒜。
生卵です。
15分程で完食。前回もそうだったのですが、量に慣れたからか、食後のもたれを感じなくなりました。大袈裟ではなく
本当にもう一杯食べられそうだと思いながら、退店しました。
すぐ近くの書店で期間限定で販売されていたカバン、なかなか素敵だったので、ブランド名を覚えておきます。
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