越谷店を後にして、逡巡したのですが当初の計画どおり訪れました。16時過ぎにJR御茶ノ水駅に到着し17時開店ということもあり周辺を少しの時間散策。開店時間2分前に店頭に到着すると既に14人が行列を形成していました。そして時間通りに開店すると、時間差はあるものの20人位が一挙に入店することが出来ました。
釜たまジロー+ちくわ天(鱛(えそ)ちくわ)
茹で立てのうどんには、予め土佐ジローという地鶏の卵が絡められて。
所々に白身が見受けられますので全卵が使用されているようです。
時間が経過するにつれ、麺の熱によって卵が固まっていきました。
角がしっかりと感知できる形状、そして茹で加減。
讃岐うどんには強いコシがあって顎力を必要とされる、というイメージがあったのですが抵抗なく中心まで歯が入ったように、どちらかと言えば軟らかさを覚えました。
添えられたダシ醤油を少し垂らしてみましたが、濃厚でやや尖った味わいの卵に掻き消されてしまいました。
卓上の白胡麻を。胡麻の香りが食欲を増進させます。
天かすも。こちらは湿気気味なので、汁気の少ないメニューにはあまりお勧めしません。
ダシ醤油とネギとをグジュグジュとかき混ぜて。ダシ醤油は少し入れ過ぎたかな、という位の方が美味しいです。
ネギはたっぷり、若々しさを連想させる香りを伴って。
本当は何種類かあるうちの磯辺揚げを注文したかったのですが、ちくわ天は、日替わりで一種類のみが用意されるとのことで、この日は鱛ちくわ天の日でした。
衣は薄めで存在感は控えめ。
躍動的な歯応えがあり、調味料を何も付けなくても旨味を感じ取れました。
約9分で完食。これでも私より後に入店された方が既に支払いを済まし始めていました。注文から配膳までの時間が短いので回転はかなり早く、店外には長蛇の列が形成されていても待ち時間はそれ程でもありません。味はもちろん、気軽に食べられるというのも人気の要因の一つなのかもしれません。
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