JR松戸駅から京成立石駅へ。お店への到着は16時17分頃と、開店時間が16時であることを考えると中途半端となってしまったかも?と思いながら引き戸を開けると、女性2人によって管理された店内は左側の座敷席はほぼ満席だったものの、4~5つあるカウンター席は全て空いておりそこに案内されました。
前回訪れた際よりも少し値上がり(税別表記)していたようです。
卓上調味料。お酢と思われる容器には何故かラップが。
ビール。立て続けに仕事で嫌なことがあったこともあって、それによる苦味と共に。
お通し。
生姜の効いた醤油で味付けされた鳥皮。
食後にはゼラチン質が皿に残ったように、コラーゲンたっぷり。
他に頼んだ料理がなかなか届かないので、卓上の七味唐辛子を振って味に変化を持たせ、間を繋ぎました。
この唐辛子、かなり辛かったです。
ぽんずさし。若鳥唐揚までの「つなぎ」用に注文したのですが、厨房との意思疎通が上手く行かなかったからか、大分時間が経ってから配膳されました。
「巻いて食べてね。」とマダムから。
湯引きされたであろう、ささみと思われる部位は、瑞々しくグニュっとした食感。
たっぷりのネギの合間に、ピリッとした鷹の爪の存在感の強さを感じました。今思うと、薬味や汁を唐揚やキャベツに絡めたら美味しかったかも?
こんな感じで。
若鳥唐揚、650円。この日は650円、680円、700円、730円の4種類が用意されており、安い(小さい?)順から注文が入り、退店時には700円と730円のみとなっていました。また、夕食用にかテイクアウトの注文電話がひっきりなしにかかっていました。
解体はマダムに甘えて。基本的に、右側の黒っぽい骨の部分を箸で押さえながら、骨の部分を持って向こう側に力を加えて千切るようにして。そして、お皿の下にある肉から食べるようにと言い残して去っていきました。なお、料理の提供が遅れたことの後ろめたさからか、前回に比べるととっても穏やかでした。
この骨も食べました。コリコリとしていました。
胸肉に相当するのかな?
ふわりとすら感じる舌触りであっさりとしつつも淡泊過ぎず、食べ応えがありました。
もも肉かな?
裏側。ふんだんに身を備えていました。
カリッとした薄い表面を剥がすと、プリっとした舌触りで、脂をふんだんに含んだジューシーな肉が姿を現しました。
これだけでもお腹一杯に。提供まで30分程度の時間を要し、しかも熱いうちに食べなければならないので、正直取扱いが難しいですね。
1時間程の滞在で、2,026円の支払い。滞在中とは打って変わって優しい表情のマダム達に見送られ退店しました。なお、皆さん1時間程度の滞在時間、すなわち若鳥唐揚を食べ終えるタイミングで席を立っていたように見えました。
帰りはJR金町駅まで1時間10分程歩いて、電車賃157円を節約しました。
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