12月最初の日曜日に、職場で摂った昼食です。こちらにも、遂に値上げの波が。
鍋焼きうどん。
うどん。
つゆによって、薄茶色に染まった極太麺。全体が、端で持ち上げただけで切れ目が入るほどにとても軟らかく、所謂コシは存在せず。
つゆ。
甘めに思った味わいで、本来の出汁の力に加えて、鶏や椎茸と海老天の衣の旨味が加わったことで、レンゲを何度も口につけることに。
また、小さく刻まれた柚子の皮が入っていたので、ほんのりとその風味が漂います。以前食べた時は、その効きが強すぎる感があったのですが、この日は、苦手な人でも食べられる程度に留まっていました。
海老の天ぷら。
厚い衣に包み込まれた、
プリっとした弾力の強い海老。
つゆを吸って膨れ、ふわとろっとした舌触りに変化した衣は、
単独の具材としても成立する位に存在感が光っていました。
そしてそれには、小海老も散見されました。
鶏肉。
大胆にカットされた鶏肉はしっかりと火が通っていましたが、食べ難く思うことはなく。
ねぎ。
つゆが染みつつも、シャキッとした感触も残っていました。
かまぼこ。
箸で持つとタプタプと揺れてしこっとした歯応え。
ほうれん草。
つゆを吸ったことで、少しぐったりと変化してであろうと推測されました。
おふ。
たっぷりとつゆを蓄えて、丸々と太って。
椎茸。
別に、甘く煮つけられていたものが添えられたよう。
茹で卵。
硬く茹でられた黄身につゆがしっかり絡まって。
薬味。
七味唐辛子とねぎは、ピリッとした刺激をうどんとつゆの双方に与えて。
約15分で完食。10年振り以上の一品で暖を取り、緊張感の薄れた職場に戻りました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます