一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

餃子の店 蘭州

2021年03月21日 20時00分00秒 | 餃子の店 蘭州

線路を渡って18時24分頃にこちらへ。行列が出来ていたらどうしよう?と一瞬不安が頭を過ぎりましたが、店内は8割方の埋まり具合で、すんなりと席に付くことが出来ました。

 

餃子の注文を口頭で伝えると、直ぐに小皿が手渡されました。前回は忘れられてしまっただけだったんですね。

 

焼ニラ餃子。

 

表面にはカリッと香ばしい美しい焼き目が。

 

餡はニラと卵のみで構成され、肉はなし。

 

ニラの風味が強烈で、入ってはいなかったでしょうが、大蒜以上。フワフワの玉子とパリッモチの皮は脇役に追いやられて。

 

そのままでも十分に味が付いているのですが、卓上の辣油でコクを加えて。

 

お酢と黒胡椒でサッパリと。

 

ラー麺。

 

黄色がかって、中太と分類されるであろう太さの麺。

 

シコシコとして弾力のある、硬めと言える仕上がりでした。

 

薄めに切られたしっとりとした煮豚タイプのチャーシュー。

 

茹でたほうれん草は箸休めとして。

 

コリッとしたメンマ。

 

表面には液体油が浮いていますが、ネギの効果も加わってかあっさりとした昔ながらの醤油ラーメンといったイメージ。ただ薄いというわけではなく、恐らくは鶏ガラから取られたであろう出汁のコクもしっかりと。最終的は全部飲んじゃいました。

 

水餃子+香菜。プラス100円でパクチーをトッピング。

 

味の支配力が強いかなと最後に注文したのですが、生まれて初めてのパクチーは思いの外クセが無く、良くも悪くも控えめな存在感。酔っぱらっていたから?

 

分厚いモッチモチの皮を破ると肉汁がプシュッ。

 

40分程の滞在で、1,500円のお支払い。メニューの数は多くありませんが、何度食べても飽きない味。次回は宇ち多゙でのお酒を控えて。

 

この後、越谷市を目指したのですが、乗る電車を間違えてあっちへ行ったりこっちへ行ったりと、自分でも今何処に居るのか分からなくなる程に。四苦八苦してようやくここまで辿り着いて一安心。

 


宇ち多゙

2021年03月20日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

12月中旬の平日、夕方に有給休暇を取得しました。先週負った精神的ダメージが未だ癒えず、お酒とラーメンに慰めて貰う為にです。「線路内に人が立ち入った」という理由で京成本線に遅れが発生し(良く聞く理由ですが撮り鉄と呼ばれる人が写真を撮る為?)店頭への到着は17時25分となり、入店待ち3番目に。そして5分程で、大好きな鍋前の席へ案内されました。

 

梅割り。酸味控えめもしつこくない甘さ。

 

ナンコツ塩。タン生が売切れてしまっていたのは残念でした。

 

コリコリとした食感が楽しいだけでなく、ジューシーな豚肉で食べ応えを得ることも出来ます。

 

梅割り2杯目。

 

カシラ塩。一人一皿の縛りがある大人気のおかず。

 

フワっとした口当たりで濃くも後味スッキリのアブラをふんだんに含んだ串先と、噛み締めると最後に繊維質の抵抗にあった堅固さを持つ串元部分。

 

ボイルとアブラ。

 

プリプリとしてザクッという風に歯を受け入れた、みっちりとした肉質のレバ。醤油ダレによって、ふにゃってしまうのではないか?という不安は的外れなものでした。

 

食べ終えた直後に口の中がサッパリとするも、大きな満足感を与えてくれる甘味のある脂身を堪能出来たアブラ。

 

3杯目からは葡萄割りに。梅に比べてやや鈍重な甘さが特徴かと。

 

4杯目。この頃、今日は5杯飲むと心に決めました。

 

アブラ味噌よく焼き。注文の呂律が回っていないのを自覚しながら。

 

プシュッと弾けるアブラをも上回る、凝縮されたもつの旨味がお皿一杯に。

 

七味唐辛子でも味噌には負けてしまいます。

 

締めの5杯目は梅割りに。

 

滞在時間は50分。退店時も店内は満席で、入店を待つ方も居た程。この様子なら、あと1時間遅く訪れても大丈夫だなと思いながら、近くにある次の目的地へ。

 


ラーメン富士丸神谷本店

2021年03月19日 20時00分00秒 | ラーメン富士丸

12月中旬の日曜日のことです。渋谷でコーヒー飲料に関する市場調査に参加しました。

 

内容は新発売される缶コーヒーのデザインを見ての感想を、アンケート用紙やタブレット端末を使って簡単に答えるだけで所要時間は15分程。謝礼として商品券を受け取って終了。割りの良いアルバイトですね。

 

久しぶりに渋谷まで来たので、円山町付近を散策。以前、20年以上前に発生した所謂「東電OL殺人事件」に大きな興味を持ち、この辺りに存在した殺害現場となったアパートの部屋を訪れたことがあります。この日はそのアパートまで辿り着くことは出来ませんでしたが、それから15年程経って、おぼろげながらも見覚えのある周囲の風景はすっかり様変わりして当時の面影はなし。少し寂しい気持ちになりましたが、アパートは現存しているようなので、今度は周辺の地図を用意してまた訪れたいです。

 

渋谷を後にすると都内数か所を散策し、15時頃に店頭へ到着しました。そして先頭の椅子に座って数分後には2番目のお客さんが。その後の状況は、17時時点では15人が、17時30分には23人が行列を形成し、17時47分に開店した際には37人が入店を待っていました。尚、真冬のような寒さの為、ブルブルと震えながらその時を待つこととなりましたので、これからの時期は、しっかりとした防寒対策が必要なことを痛感させられました。

 

尚、開店直後持帰り希望の方が来店し、以前と同様その方の分を優先して調理した為、着席から配膳まで20分以上を要しました。このシステム、未だに釈然としません。

 

国産ブタメン大盛り、大蒜多め+野菜+ブタかす入りアブラ。

 

野菜や豚や大蒜がバランス良く配置されて。

 

落ち着いた盛付に思いました。

 

野菜を取り除くと姿を現した麺は3分程の茹で時間。

 

丼の縁から顔を覗かせた部分は、乾燥していることで、ボソッとした感触がより強まっていました。

 

茹で鍋への投入直前に、店主さんが力いっぱい捩りを加えることで強い縮れが与えられています。

 

スープと絡んで表面は滑らかに、そして食感はソフトに変化しました。今まで、食べ始めとその途中で麺の性質はあまり変異することはなかったように記憶していたのですが、今日は繊細な一面を垣間見せてくれました。

 

良いことがありそうです。いや、あって欲しい。

 

キャベツもやし共にぐったりとした茹で加減で、甘みが最大限に引き出された野菜。気が付くとほぼ全てを食べ切ってしまう寸前だったので、慌ててお椀と大蒜の小皿に乗るだけ乗せて。

 

厚く切られていることもあって、大きく顎を使って噛むとギュッと旨味が弾け出した豚。

 

醤油の刺激強めのタレがたっぷりと染みて、繊維に沿ってスーッと避けていった豚。

 

プルップルの、歯が入ると液体となったアブラが飛び散る脂身も備えて。ブタかす入りアブラのお椀に浮かぶ液体油が背徳感を高めてくれます。

 

張りのある肉質でジュワーッと口の中にその味を浸透させていった豚。

 

箸で持ち上げると、そしてそっと歯を添えると簡単に解れてくれた豚。

 

液体油の層の厚さは目立つものとは言えないスープ。

 

豚や油によって深い奥行きが生まれ、一口目から甘さを強く覚える円やかさ全開の、ポタさすら感じる仕上がり。二口目以降、塩味が徐々に追い付いて来て、最終的に甘味がやや勝ったあまじょっぱい表情を見せていました。

 

カリッとしてツンッとした辛味の大蒜。小皿は豚や野菜の避難先としても重宝します。

 

量と味付けの両面から余裕を持って約18分程で完食。退店時、店外のその行列は53人に膨らんでいたことが示すように、相変わらず大人気。次のお客さん達の分のラーメンを提供するのに忙しい店主さんと助手さんにお礼を言い、帰路に就きました。

 


キッチン南海神保町店

2021年03月18日 20時00分00秒 | キッチン南海

ラーメンを食べ終え、当初は月島へ向かって岸田屋で一杯と考えていましたが、何となく気分じゃないなと近くのこちらへ。16時50分頃に到着すると15人の行列が。確か席数は15席位だったはずと嫌な予感を持ちつつ開店を待ち、その通り満席となった店内を行列先頭で暫くの間見守ることとなりました。尚、入店は後続に9人が並んだ17時15分頃でした。

 

クリームコロッケカレー。店員さんの「クリームコロッケは熱いから火傷に気を付けてください。」との言葉と共に配膳されました。

 

この日の目的はクリームコロッケを食べること。

 

サクッカリッと香ばしい衣に覆われた、カニの風味を豊かに漂わせる、とろーりさ控えめで一般的に思い浮かべるものに比べてやや硬めに感じたものの、滑らかな舌触りのベシャメルソース。

 

それでもいつの間にか流れ出してカレーの上に落下してしまいました。

 

カレーを全身で受け止めたご飯。

 

食欲をそそるビジュアルです。

 

やや硬めの炊き上がりが黒いカレーとの相性を高めている気がします。

 

細かな肉片以外は固形物がほとんど見当たりません。

 

シャバ寄りと言える状態。

 

玉葱や人参等の様々な野菜や肉が溶け込んでいることが容易に想像できる濃厚さで、心地良い苦味を伴った辛さが、舌に突き刺さりました。

 

付け合わせのシャキシャキとしたキャベツの千切りには卓上のマヨネーズをかけて。

 

福神漬けも忘れずたっぷりと。

 

11分程で完食。さすが洋食屋さんと言えるクリームコロッケを堪能することが出来満足し、入店時と変わらない10人の行列を横目に退店しました。

 


ラーメン二郎神田神保町店

2021年03月17日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

JR小岩駅から総武線でJR御茶ノ水駅へ向かい、14時過ぎにお店に到着しました。その時点で行列は38人と、土曜日なら許容しなければならない範囲。結局、ラーメンの配膳までは2時間を要することとなりました。尚、この日も15時頃に麺上げが店主さんから助手さんに交代していました。

 

大豚、大蒜脂+生卵。

 

麺丼。助手さんだとこれ位の量、店主さん-100g?で安定しています。

 

茹で時間は約5分。硬めをお願いした方はそれより1分程短く。

 

可能な限り野菜丼に移して冷ましながら。

 

通常の茹で加減でもシコシコとした歯応えで弾力に富んでいました。

 

スープと絡んで表面の滑らかさが増しても、その性質を失うことはありませんでした。

 

最後は卵黄と。

 

野菜丼には、野菜と豚と大蒜。

 

噛んだ際のギュッという感触が印象的なしんなりとして熱々の野菜。

 

やんわりとした脂身が口の中で溶け出した豚。

 

箸で容易に折り畳める柔軟性と瑞々しさを持っていた赤身。

 

ほとんど赤身も、ハムのようなしなやかさを持っていた豚。

 

咀嚼するスッと崩れていった豚。

 

ところどころに見られる隙間の存在が、パサパサを警戒させるも杞憂に終わった豚。

 

端豚でしたが筋っぽさは皆無でした。5つの豚はどれも一目見て当たりと確信できるものでした。

 

ガリガリとした大蒜。

 

細かな油滴が表面を覆うスープ。

 

豚と調味料による厚みのある甘さが突出した円やかさ全開の仕上がり。醤油はずっとずっと奥の方に見え隠れする程度の存在感でした。

 

固形脂は液状化していました。

 

生卵。白身はほとんど手を付けることなく食べ終えることとなってしまいました。

 

15分程で完食するも一人取り残され、助手さんに時間調整をさせてしまうことに。そそくさと帰り支度をし、行列整理係の店主さんに一通り揶揄われてから退店しました。