一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

宇ち多゙ 

2021年03月16日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

12月中旬の土曜日、11時40分頃に店頭に到着しました。年末ということもあってか、こんな時間でも13人が入店を待つ状態。そして、20分程で待って席に案内されました。

 

梅割り。酸味より甘さが先行する味わいです。

 

大根。入店時に残っていたおかずは、レバとシロと大根のみ。煮込みは入店直前に売切れてしまいました。

 

大根はほんのりと甘さと糠の風味を醸し出していました。隣席の常連さんによれば、大根は寒くなるについて甘さが増していくので、それによって季節の進み具合を感じるのだそう。

 

酸っぱさがほとんどない紅生姜。

 

梅割り。

 

レバ塩。

 

ジューシーさ控えめでプリッとした触感で鋭い切れ味を持つレバは、いつにも増してクセがなく。

 

七味唐辛子を振って。

 

3杯目は葡萄割りにスイッチ。梅に比べると少し重さのある甘みを感じました。

 

シロタレよく焼き。私の注文直後、焼き物は全て売切れ。思い返せば、大根をつまんでいると三代目さんより「何だったっけ?」と再三聞かれて。「ならば」と押し切られるようにレバを注文したのですが、それは売切れ直前のサインだったようです。

 

カリッカリの表面と、クチュクチュとして濃い旨味を含んだその身。

 

葡萄割り、これで都合4杯目。

 

締めは梅割り半分で。

 

約40分の滞在で1,500円の支払い。残っていたおかずの種類は少なかったですが、変わらずのクオリティで満足出来ました。年が押し迫るにつれさらに込み合うことは間違いありませんので、今後訪れる際は、早めの到着を心掛けようと思いながら退店しました。

 

帰りは酔い覚ましを兼ねて、この日もJR小岩駅まで45分程歩きました。この店にもいつか行きたいなぁ。

 

週の半ば頃までは、毎週のように立石を訪れているので今週位は家で大人しくしていようと考えていたのですが、週後半になって残酷な現実を突き付けられる出来事が発生し、考え方を改めざるを得なくなりました。ですので、このまま家に籠って惨めさに浸っているよりは少しでも気晴らしになれば、と外出することにしたのです。


キッチン南海神保町店

2021年03月15日 20時00分00秒 | キッチン南海

JR御茶ノ水駅への到着は17時を過ぎた頃。そこから付近を散策しながら店頭への到着は17時45分頃で行列の3番目に。そして程なく入店することとなりました。尚、こちらのお店の臨時休業は事前に告知されていました。

 

ひらめフライしょうが焼きライス、900円。注文は店外で並んでいる時に済ませてありました。案内された席に座っていると厨房から「ひらめあと2枚」との声が聞こえましたので閉店間際ですと売切れてしまうかも?

 

ライス。先行して配膳されました。

 

山盛りですが、大盛りも注文可能なよう。

 

硬めの炊き加減で、口の中で粒の形状を感じ取ることが出来ました。終盤は自身の水蒸気でネチョットした部分も現れ始めて。

 

福神漬け大好きなので。

 

おかずのお皿。

 

ひらめには予め包丁が入れられていました。

 

しょうが焼き。

 

スパゲティではなくスパゲティサラダと言う方が適切かな。

 

シャキシャキとして、洋食屋さんらしい極細の千切りキャベツとカイワレ大根。

 

刻まれたピクルスが入った、タルタルというよりもマヨネーズとの表現が相応しい、自家製と思われるソースが添えられて。

 

ひらめは肉厚。

 

カリッと香ばしい衣に覆われた、幾つもの層で形成されたひらめの身はしっとり。そのまま口に運ぶとほんのりと甘さに通じる旨味を感じ、気が付くと何も調味料を付けず2切れが胃袋の中に。

 

淡泊なイメージがあったのですが、コクのあるアブラも内包していました。お刺身として食べても美味しいのだろうと。

 

卓上のドレッシングをたっぷりと。

 

肉は脂身の多い豚バラ肉、玉ネギの火の入りは浅くフレッシュさが残っていました。

 

しょうがの効き具合は控えめで、胡椒の方が強く味に影響を及ぼしていました。

 

マヨネーズにより味付けされたスパゲティ。恐らくケチャップによって赤く色付いているのでしょうが、味覚からはっきりとは判別出来ませんでした。

 

10分程で完食。お手頃価格でこの品質、さすが有名店と思わせます。メニューの種類はそう多くありませんが、行列が途絶えない理由が分かりました。

 


ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店

2021年03月14日 20時00分00秒 | ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店

14時過ぎ、西武池袋線桜台駅に到着し店頭へ。木曜日にその日の夜の部と金曜日が終日臨時休業となるメールが届いていたので少し不安だったのですが、土曜日も休業するならその時点で告知しているだろうと楽観的に考え訪問しました。その結果です。尚、当日朝にこの日も臨時休業する旨のメールが届きましたが出立後のことでした。

 

せっかくここまで来たのだからと同一路線上にあるこちらの店舗を目指しました。14時50分頃に店頭に到着すると行列は30人。入店は丁度1時間後で、その10分後にラーメンが配膳されました。
小ラーメン、大蒜野菜。

 

野菜は助手さんによる盛付でした。

 

茹で時間は5分程。

 

表面の一部がヌメッと、そしてふにゃっとした軟めの食感でモチモチさ先行。ただ、深層部にはしっかりとした噛み応えがありプッツンと切れた麺。

 

周囲を華やかにさせる香りを漂わせていました。

 

唐辛子を振ってピリっと。ちなみに、卓上の胡椒は撤去されていました。

 

しんなりとした感触の野菜はプレーンさを感じさせます。

 

豚は2つ。

 

フワフワな舌触りの脂を備えた豚。

 

ほどける様に軟らかな赤身を持つ豚。

 

下からもう一つ。こちらも箸で持ち上げようとすると、自重で崩れてしまったトロトロの舌触りの豚。

 

期待通り、表面が脂で覆われ白濁した見栄えのスープ。

 

第一印象は、豚や調味料の甘さが強烈で円やかさ全開の仕上がりだなぁと。

 

表層部より下に存在する茶色い部分とかき混ぜ何度か口に運ぶと、喉の奥に引っ掛かるような塩味を覚えるように変化しました。

 

底からは今回も肉片が。

 

水気を多めに含んだ大蒜にはヒリヒリとした辛味。

 

11分程で完食。濃厚ながらも一度も箸が止まることのなかった一杯を食べ終え、次の目的地へ向かいました。

 


宇ち多゙

2021年03月13日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

12月最初の土曜日、予約していなかったので開所前から並んで、秋葉原で朝一番に成分献血を行った後に訪れました。11時30分頃に到着すると入店を待つ人は居ませんでしたので、直ぐに席に案内されました。

 

梅割り。

 

タン生赤いところ。売切れ直前でしたが、しっかりと赤いところが。他には、レバとアブラとガツとシロが退店まで。

 

赤いところはフワッとした舌触りで軟らかく、瑞々しさ全開。それ以外の部分がシコシコとしてサクッとした歯応えなので余計に。

 

梅割りをお替わり。

 

アブラ味噌よく焼き。

 

染み出したアブラに煮込みの汁が絡まることでさらに濃厚に。

 

見ためからは、よく焼きだったかは微妙なところです。焼き方については、注文が通ったらラッキー位の気持ちで。

 

葡萄割りにスイッチ。しかし、自覚は全く無かったのですが、コートの袖にでも触れたのか一口も飲まないうちに全てこぼしてしまい、向かいの方にご迷惑を掛けてしまいました。

 

ガツタレよく焼き。

 

強めの弾力でコリプリッと。

 

梅割り半分。

 

アブラタレよく焼き。

 

香ばしい表面を破ると熱で液体化したアブラがプシュッと弾け出して。

 

50分程滞在して1,900円を支払い退店。献血直後だったのでアルコールの回りが早く粗相をしてしまい、お店とお客さんのお手を煩わせてしまいました。次回からは十分に気を付けなければ。帰宅後、焼酎は5つ半と申告しましたが実際は4つ半で、200円を余分に支払ったことに気が付きました。まぁ授業料ということで。

 

帰りはJR小岩駅まで歩いてから電車に乗って池袋方面へ向かいました。

 


丸千葉

2021年03月12日 20時00分00秒 | 丸千葉

東武スカイツリーラインで越谷駅から北千住駅へ。そこからは徒歩で、約50分歩いて16時15分頃お店に到着しました。店内はほぼ満席でしたが、次第に空席が目立つようになり、私が退店した18時30分頃には6割方の埋まり具合。ただ、これは19時からの予約客が多く、予約無しで訪れたお客さんを断らざるを得なかったという事情に因るものだそう。

 

黒ホッピーセット、630円。

 

ちくわのいそべあげ、450円。

 

表面はカリッと香ばしく、ムッチリとしたちくわを覆う青のり(あおさ)により磯の風味が漂います。

 

卓上のお醤油で。マヨネーズも良いんですが、やはりこちらも合いますね。

 

中、330円をお替わり。コップだけで180ml、お皿にこぼれた分を含めると220mlあるそう。

 

ぶりのさしみとくじらのさしみ盛合わせ、800円。

 

単品だと、ぶりが650円でくじらが750円だったかと。当然量は減っているでしょうが、前回お店の方が仰っていたように、盛合せにした方がお得ですね。

 

筋もなく軟らかな濃い赤色のくじら肉は、旨味が詰まって濃厚な味わい。当然と言えば当然ですが、鮪をもっと濃縮させた、獣肉を食べているようでした。

 

大蒜を添えて。

 

丁度旬の時期かなと思って注文したぶりは、脂の乗りを感じるもスッキリとした後味でした。

 

箸からは引き締まった感覚が伝わってきました。

 

薬味として生姜と大蒜が。どちらもくじらに使用しました。

 

再び中をお替わり。お替わりをすると同時に氷も足して頂けます。

 

外は最初に提供されたものだけで。

 

都合4杯目の中。

 

あんきも、500円。

 

きちんとあんきもを食べるのは生まれて初めてかも。

 

もみじおろしとこれ用の自家製出汁醤油?

 

持ち上げると崩れてしまうプルプルさを想像していましたが、がっちりとしていつまでもその形状を維持していました。

 

サクッという風にもぎれ、咀嚼していく中で滑らかな口当たりに変化していきました。その味は、過ぎないクリーミーさでスッと舌の上から消えていきました。

 

おにぎり(おかか)、330円。

 

空気をたっぷりと含んだ握り方で、お米一粒一粒が立っていました。

 

醤油が絡んだ鰹節は控えな塩加減。

 

2時間強の滞在で、4,070円のお支払い。正直なところ、もう注文したいメニューが無く困ってしまったのですが、名物店員さんとのやり取りが楽しく満足した時間を過ごすことが出来ました。ですので、今後も定期的に訪れたいと思います。