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歴史遺産訪問 03(本谷昭和橋)

2011年10月23日 16時27分13秒 | まちを良くする活動

地域住民に愛される「本谷昭和橋」は昭和2年に架橋。美しい3連めがね橋。



宮崎県日向市富高川上流、本谷地区に架かる秀麗な3連の石橋は、門川町の石工  小山宇太郎によって設計・施工され、多くの住民が作業に加わったそうです。(写真は守田陽子さん撮影)



橋長17.2m、幅員2.8m。現在も現役のめがね橋です。



小山宇太郎は、鹿児島県川内市で石橋づくりの修行したと言われています。



2重に積んだアーチを支える橋脚は細くなっています。橋面を低く保ち、また、偏平なアーチを避けるためにわざわざ3連にしたものと推測されます。要石の上はすぐ橋面となっており、土被りの部分が薄いことも特徴です。(土木遺産in九州のホームページより)



使われている石は、隣の門川町産、阿蘇溶結凝灰岩(門川石)が使われていると言われています。



この地区では、住民達がみんなで「春には菜の花、夏にはひまわり、秋にはコスモスを植えているよ。橋の写真撮るなら、花が綺麗な時期に連絡を入れるよ」とおっしゃっていただきました。地域の宝もののように、話してくださったことが今でも印象に残っています。

(感想)
90年以上も地域の人達に利用されている本谷昭和橋。架橋時にこの本谷地域の方も作業に参加されたことと思います。その子孫達がまた橋をともに生きていることに、地域で生きていくということを改めて考えさせられました。橋や神社が地域の絆のシンボルとして、今後もこの橋が末永く残っていくことを願いながら、橋を後にしました。


西都原コスモスアートフェスタ2011に出演しました。

2011年10月23日 14時52分31秒 | アコースティックライブと音楽

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宮崎県西都市で開催中の西都原コスモスアートフェスタ2011に出演しました。このフェスタは、自然の中で障がいのある人、無い人も問わず、芸術・文化活動を発表・鑑賞することで、一人でも多くの人達が心身ともに元気になることを目的としており、その一環として音楽祭も22日と29日の2週にわたり開催されています。

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曲目は、翼をください、どこまでもいこう、月にてらされて、海岸通りと、インド国際子ども村テーマソング「地球が夢見てるPeaceful World」(25年以上前に作詞で参加)以上の曲を美しい青空の下、気持ち良く歌ってきました。

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オープニングは、芸能ステージやヴォーカル・ゴスペル講師を務める菊地真理恵さんのライブ。キレイな声と味のあるボーカルにうっとり聞き入るお客さまたち

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39年ぶりに復活したフォークグループ 座・三羽鴉さん

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ライブでは、菊地真理恵さん、マリエ&ゴスペルカンパニーさん、夢蔵さん、座・三羽鴉さん、meyouさんが出演