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今日よりちょっといい、明日にしませんか

三社巡り~広島~福岡への旅(その1)

2013年02月07日 06時59分23秒 | 旅、風景写真

母との旅行を毎年企画している。今年は、家族にとって願いごとの多い年になることから、「三社巡り」の旅と題して、旅をした。

日(金)午後5時50分、宮崎発の高速バストラポータライン」に乗り(往復で3,998円と安くバスもキレイ)、次女とともに長女の住む福岡へ向かう。午後10時45分、博多駅着
長女のマンションで仮眠。午前時、岡山へ出発。天気予報では曇りのち・・。なんとか晴れて欲しい

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午前時、山口県防府市にある佐波川SAで朝食。牛丼で元気をつけて、出発。

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途中、高速道の事故により渋滞に巻き込まれたが、予定より5分遅れて、目的地である岡山県笠岡市に到着。1年半ぶりの会う母は、11年ぶりに会う孫の成長した姿に目を細めた

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一路、世界遺産「安芸の宮島」・「厳島神社」のある広島県廿日市市(はつかいちし)へ。午後時、神社へ向かうフェリーターミナル に到着

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ターミナル内の売店で広島産かきクリームコロッケを食べる。美味

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朝、母が自宅近くの竹林でとってきた笹の葉に包んだいなり寿司。3個づつ、4人分ラッピングされており、こちらにも感動

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「宮島」までkmの海上を分で結ぶJR宮島フェリー。景色も楽しむ。

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宮島へ到着。ここで記念撮影。

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ここ宮島は、昨年放映されたNHK大河ドラマ「清盛」の影響もあり、感慨深い。 

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時代の変革者として描かれていた清盛。この厳島神社からもその活躍を想像できる。

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この海の中に建つ大鳥居は宮島のシンボル。この大鳥居の根元は海底深く埋められているわけではなく、自分の重みだけで建っている。この大鳥居は、平安時代から数えて代目のもので、1875(明治)年に完成したもの。

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反橋

かつては重要な祭事の際、勅使がこの橋を渡って本社内に入ったことから別名・勅使橋(ちょくしばし)とも呼ばれていた。現在の橋は、弘治3年(1557年)に毛利元就・隆元父子によって再建されたもので、擬宝珠の一つに刻銘が残っている。


三社巡り~広島~福岡への旅(その2)

2013年02月07日 06時58分46秒 | 旅、風景写真

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日(日)、午前8時30分。母の体調を考えて予定変更、昼から予定していた太宰府天満宮へと向かう

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太宰府といえば、梅ヶ枝餅(うめがえもち、うめがやもち)。参道沿いのお店で抹茶といっしょにいただく

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お店の庭で記念撮影。脚が長く見える

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参道は洗練された店が立ち並んでいる。その中でもひときわ目を引いたのがスターバックスコーヒー。景観に合わせた店づくりが魅力的だ。

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(境内のつの橋について)
大宰府天満宮の境内にある「心」の文字をかたどったと云われる心字池に架かる橋。
 心字池には、太鼓橋・平橋・太鼓橋の順に3つの橋が架けられている。この3つの橋は、仏教思想の過去・現在・未来という三世一念を表現しているそうで、この橋を渡ると心身ともに清められるといわれている。 しかし人間は、どうしても罪を犯してしまうため、人間本来の清らかな姿勢に立ち返るため、水でお祓いを受けたあとにこの橋を渡らなければならないそうだ。 

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いよいよ見えてきた・・・。

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小さな橋を渡る。これまで見た橋の中では最小・・。記念にぱちり

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写真右の飛梅は、樹齢年を超えるとされる白梅で、太宰府天満宮に植えられた梅のなかではいちばん先に咲き始めるとされている。

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2月3日は節分。参拝の途中、「節分厄除祈願大祭」が斎行されており、絶妙なタイミングで参加することができた。また鬼を払って福を招き入れる「豆まき神事」にも参加し、思い出深いものになった

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高齢の母を気づかい後方に陣取る。ここが、絶好の撮影ポイント。 宙を舞う「豆」を撮影することができた。

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社目は、博多駅の近くにある住吉神社。神社の歴史はおよそ年以上前に遡り、全国に2,129社ある住吉神社の中でも、最初の神社と云われており、古書にも神社のことを「住吉本社」「日本第一住吉宮」などと記されているとのことだ。

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境内の様子。ワゴンの代わりに舟形の陳列ケース。珍しさに思わず一枚

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節分祭では、黄金4つ目の「方相氏(ほうそうし)」が盾と矛を持ち、悪疫に霊験があるといわれる「桃の弓」「葦の矢」を以て鬼を追い払う、除災招福の追儺(おにやらい)の神事が執り行われる。その後、豆撒き行事が神楽殿にて行われた

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この神社でも絶妙なタイミングで節分祭に参加

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当初予定していなかったつの節分祭へ参加でき、楽しい思い出ができた。母にとても喜んでもらえた。天候にも恵まれ、本当に楽しい日間だった。

本来なら、若い頃から親孝行をしておきたいところ・・。を過ぎてやっと、できるようになった。時間的にも経済的にも、精神的にもゆとりがなった・・。今でもゆとりがあるとは、言えないが気づいた時に始めてよかったと思っている。