母との旅行を毎年企画している。今年は、家族にとって願いごとの多い年になることから、「三社巡り」の旅と題して、旅をした。
月日(金)午後5時50分、宮崎発の高速バス「トラポータライン」に乗り(往復で3,998円と安くバスもキレイ)、次女とともに長女の住む福岡へ向かう。午後10時45分、博多駅着。
長女のマンションで仮眠。午前時、岡山へ出発。天気予報では曇りのち・・。なんとか晴れて欲しい。
午前時、山口県防府市にある佐波川SAで朝食。牛丼で元気をつけて、出発。
途中、高速道の事故により渋滞に巻き込まれたが、予定より5分遅れて、目的地である岡山県笠岡市に到着。1年半ぶりの会う母は、11年ぶりに会う孫の成長した姿に目を細めた。
一路、世界遺産「安芸の宮島」・「厳島神社」のある広島県廿日市市(はつかいちし)へ。午後時、神社へ向かうフェリーターミナル に到着。
ターミナル内の売店で広島産かきクリームコロッケを食べる。美味。
朝、母が自宅近くの竹林でとってきた笹の葉に包んだいなり寿司。3個づつ、4人分ラッピングされており、こちらにも感動
「宮島」までkmの海上を分で結ぶJR宮島フェリー。景色も楽しむ。
宮島へ到着。ここで記念撮影。
ここ宮島は、昨年放映されたNHK大河ドラマ「清盛」の影響もあり、感慨深い。
時代の変革者として描かれていた清盛。この厳島神社からもその活躍を想像できる。
この海の中に建つ大鳥居は宮島のシンボル。この大鳥居の根元は海底深く埋められているわけではなく、自分の重みだけで建っている。この大鳥居は、平安時代から数えて代目のもので、1875(明治)年に完成したもの。
(反橋)
かつては重要な祭事の際、勅使がこの橋を渡って本社内に入ったことから別名・勅使橋(ちょくしばし)とも呼ばれていた。現在の橋は、弘治3年(1557年)に毛利元就・隆元父子によって再建されたもので、擬宝珠の一つに刻銘が残っている。