あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

本には書かれない状況をお聞きし、理解したい。

2019年06月05日 05時05分55秒 | シニア産業カウンセラー




 私の所属する産業カウンセラー協会では、毎年1回、会員を対象とした研修会が開催されます。本年は48回目となる全国研究大会in神奈川が6月8日、9日の両日おこなわれますので、参加します。また、神奈川に住む長女夫婦や孫にも会い、楽しい時間を過ごしたいとも考えています。

 さて、今大会の主な内容としては、基調講演に「何もしらない私を知る」と題してNHK主幹 大越健介氏、特別講演として「これからのキャリアアドバイザーの役割と課題」と題して、慶應義塾大学名誉教授 花田 光世氏より8日(土)午後より開会式後、お話いただくことになっています。

 翌日は、朝9時30分より午後3時まで8つの分科会がおこなわれます。詳細は、こちら。
私は、第一分科会に参加予定です。分科会のテーマは、「働く現場の多様な状況と対応~個人と組織への支援~」。産業現場ではどのような状況にあり、どんな問題が起きているのかを全国で業務に携わる方々(産業カウンセラーやキャリアコンサルタントの有資格者には限らない)をお招きして発表いただき、どのように対応していくかを考える分科会です。コーディネーターは、日本産業カウンセリング学会特別顧問の桐村晋次氏。

各発表テーマは、
1,経営の立場から働き方改革や健康経営について
2,人事政策上の観点から人手不足や雇用の延長などについて
3,産業保険スタッフの立場からメンタルヘルスの現状について
4,人材育成の観点から従業員のキャリア開発支援について
5,職場復帰や病気・介護などとの両立支援について
6,AIやIoTの活用によるインダストリー4.0などの影響について、の6テーマ。

 本には書かれていない国内の状況を直接お伺いし、質問などで理解を深めながら、今後働く環境がどう変わっていくのかを考えるヒントになると思います、また200名を超える方々がこの分科会に参加されるので、どんな出会いがあるかもとても楽しみです。

 来週中には、得た知識をこのブログにてご紹介していきたいと思っています。