私が所属する宮崎県青年国際交流機構の総会が、10日に開催され出席しました。この会は、総務庁青年の船や東南アジア青年の船など、海外派遣事業に参加した当時の若者が、下船後、地域の国際交流を支援するために組織されたものです。現在、80名の会員がいます。
私も今年がちょうと下船して40年ということで感慨深いものがありました。総会では昨年度の活動報告や本年度の活動について審議。承認されました。
年間、12件もの行事を実施し、主に宮崎市在住の外国人、累計で約40名の方々に日本文化を体験していただいたり、子どもたちとの国際交流行事をおこなうなど、活動を続けています。
総会後、シンガポールから今年1月に来日してALTのIさん(女性、20代)から、シンガポールの概要をお聞きしました。正式な国名は、シンガポール共和国。大小60以上が集まった島国から構成されていること。マレー語の「スィンガプラ(Singapura)」を直訳すると「ライオンの町」となるため、Lion Cityの愛称で呼ばれること。1965年マレーシアから独立したこと、面積が宮崎県とほぼ同じで、600万人が暮らしていること、マレー人や中国人が住むなど、多様な人種と言語が存在していることなどをお聞きしました。
趣味は、歌(ジャズ)と作詞。Iさんとは音楽が好きなことが共通していましたので、私の参加するライブにお誘いしました。
懇親会に参加された方は、ほぼ外国語を通じた教育関係で仕事をしている方で、現在の教育について、いろいろな課題や問題点を話してくれました。私自身もキャリア教育に携わることも多いことから、このような機会を大切にしていきたいと再認識したところです。
総会から懇親会まで約4時間が瞬く間に過ぎてしまいました。
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