宮崎県宮崎市の清武町黒北にある黒北発電所(くろきたはつでんしょ)は、明治40年に完成した水力発電所で、当時のままの建物。
石造り発電所では全国で2番目の歴史。石造りの建物は、窓の上部を飾るアーチのデザインや格子の窓などモダンなデザインが見られる。
ドイツ製の発電設備のままで現在も稼働している。
清武川の水を利用し、宮崎県内で初めて一般の家庭用電力を供給し、今も現役の国内最古の発電所だ。
平成9年に国の登録文化財として県内第1号の指定を受けた。(対岸より撮影)
発電所の概要図(立看板より撮影)
■所在地 清武町黒北 ■設置年 1907年(明治40年) ■規模等 水力発電施設。最大出力200kw、使用水量1.67立方メートル/S、有効落差16.67m、。
国登録文化財 事業者 九州電力。
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