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父、そして遠く大阪に住む母に、家族のニュース発行。

2019年05月26日 05時06分36秒 | 家族、仲間の話題

3歳の頃、大阪の住吉に住んでいた。父の印刷会社が倒産し、両親は離婚。その後、父と故郷である宮崎に帰省したが、父は多額の借金返済生活に、そして母とは離ればなれになった。幼い頃は、親戚の家にお世話になったりしながら、生活をしていた。

その後、父は再婚するも、二人目の母は重い病で闘病生活。そんな二番目の母も10歳の頃他界。それからも、いろんな不幸ごとが続いた。そんな中、父は懸命に働いた。会えるのは、夜9時半以降。毎日のように残業を続けていた。

仕事で忙しい父。家族旅行などはしたことがなく、また父親と食事に行ったのもわずか数回。幼い頃から、あたたかい団らんや家族。憧れていた。
自分がいつか家庭をもったら、あたたかい家庭をつくりたいという思いだった。

あれから、50年あまり。憧れを実現したいと、これまで頑張ってきたかいがあり、なんとか理想に近づくことができたように思う。そして、昨日、初孫祝い(長女)、次女の婚約、三女の結婚の日取りが決まったことから、お知らせを兼ねて父親と遠く離れて暮らす母親に手づくりニュースを送った。

改めて、生き方(キャリア)は自らの力でつくってもの、そして日々の暮らしは人と人が織りなすものだから、根気よく、そして丁寧に生きていくことが大切であると思う。これから、いろんな課題にも直面するだろうが、日々を丁寧に生きること、前を向いて笑顔で歩むことが大切ではないだろうか。



後日談
ブログに書いているように、手紙や写真を定期的に送っている。両親から、文字や写真プリントは、手元に残っていつでも見返すことができるから、幸せな気持ちになれるよと電話。お互いをちょっと思いやり、いたわること。そんなことが日々の幸せをつくっていると思う。


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