現在、父が老人ホームに入所している。そのため空き家となっている実家のメンテナンスに、先日帰省した。そんな折り、隣家で作業中の工事業者を発見。さっそく、庭の補修をお願いしたところ、ジャストタイミングで引き受けていただいた。
工事立ち会い中、近隣の方々が父の様子や近況を案じて声をかけてくれた。それは、私にとって父の日常生活が垣間見れる瞬間だった。何故なら、皆さんの言葉から父が親しまれている存在であることが伝わってきたからだ。そういえば、あいさつ、こころ配り、身近な人への手助けなどよくしていたなぁ。
人とのかかわりが希薄と言われている昨今。すこしオーバーからもしれないが、心がけ次第で、身近な場所で「人の心に灯をともせる」ことを父が教えてくれたような気がする。60歳を過ぎ、次の世代に遺したい思いでもある。
(夜空にコムローイが舞うチェンマイのイーペン祭りより)
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